2011年1月22日土曜日

TIME I-CLIC CARBON

TIMEマシン化計画最終章(?)、いよいよペダルをTIME社製品に換装しました。


今回取り付けたのは、TIMEI-CLIC CARBONペダルです。言わずと知れたTIMEの最新ロード用ペダルのシリーズで、CARBONは最上位モデルTI CARBONに次ぐセカンドグレードになります。色はオールブラックとブラック/レッドが選択できますが、自転車本体やシューズに合わせてブラック/レッドにしました。

取り付けは通常のペダル交換と同様です。ただし、ペダルレンチをかけるための面取りがされていないので、8mmのヘックスレンチを用意する必要がある点には注意。走っているうちに自然と締まる方向にねじが切られているので、あまり強く締め込む必要はないと思います。私はねじ山の保護のため、ワコーズのスレッドコンパウンドを使用しました。
クリートは、左右共通に見えて実は違うので注意。左右を間違えても、Qファクターとリリースアングルが違うだけで、大きな影響は無いと言えば無いのですが。取扱説明書(日本語表記あり)に詳しい説明があるので、それに従えば大丈夫……のはずですが、いまいち左右の区別に自信が持てなかったり……。


さて、試走です。
ステップインは、いろいろなレビュー記事でも述べられているように、パチッと気持よくはまります。固定力は、ペダル後部側面の調整ねじで三段階に調節できます。
リリースも、ロード用ペダルとしては軽い力でできるのではないかと思います。踵を外側にひねる方向では、外れるまでにけっこう余裕がありますが、踵を内側にひねるとすぐにリリースできます。TIME製のペダルの例にならえば、クリートを左右入れ替えることでリリース角度を調整できるのではなかと思います(試してはいません)。
ペダルの回転が軽いのは言わずもがなですが、足元から伝わる衝撃がだいぶ緩和されたように感じたのは意外でした。シューズのカーボンソールに織り込まれている、TIMEのフレームにも使われている振動吸収素材バイブレーサーの効果でしょうか。シマノのSPD-SLペダルで走ったときはあまり実感できなかったので、TIMEのペダルとシューズによる相乗効果なのかもしれません。

ロード用シューズとペダルの組み合わせで、かつよく回るペダルを使ったせいか、ちょっとオーバーペース気味で走ってしまったようです。走行データは、1h54m10sで47.23km、平均24.8km/h、76rpmでした。……思ったほどペースは良くなかったかな? 走っている間は、妙に心拍数が上がってしまって、早めに切り上げてしまったのですが。



さて最後に、上の写真は大英帝国Wiggleにペダルを注文したあと、最初に届いたものです。特にどうということもないように見えますが、よく見るとおかしいところがあります。
……なんと、パッケージの中に右側ペダルだけ、二つ入っていました。
ちょっと驚きましたが、Wiggleのサポートに連絡したらすぐに交換の手順を教えてもらえました。ちなみに、日本語で対応してもらえます。不良品を送ってから良品を受け取るまで、どうしても時間はかかりますが、海外のオンラインショップとは思えない対応です。

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