4月下旬から使用しているのが、このスピードプレイ ゼロ クロモリシャフトペダルです。
スピードプレイのゼロペダルシリーズには、チタン、ステンレス、クロモリと三種類の素材のシャフトが用意されています。私が購入したのは、その中でももっとも廉価なクロモリシャフトモデルです。チタンシャフトと比べると約50g重いのですが、趣味で走っている分にはそこまでシビアに重量を気にする必要はありませんし、クロモリの方が強度もあって長持ちするだろうと考えてこちらにしました。
このペダルはビンディングペダル(クリップレスペダル)ですが、ペダル側には固定機構はありません。シューズに取り付けるクリート側に固定機構があります。
実際に使ってみると、SPD-SL系のペダルとは違って表裏両面をクリートでキャッチできるのが便利ですし、クリート側でペダルの可動範囲を細かく調整できるのもいいですね。ペダルの回転も良好です。
プロチームでも採用実績が多い理由の一つに、クリート側での細かな調整が可能という仕組みがあるのかもしれません。機材のトラブルでレース中に自転車を乗り換えるときに、自転車側で行う調整が一つ不要になるからです。シューズとクリートさえ同じなら、自転車を乗り換えてもペダルフィーリングが変わらないというのはプロ選手にとって魅力なのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿