2010年7月25日日曜日

タイム ERGO FORCE ハンドルバー

ロードバイクTIMEマシン化計画第3弾。ハンドルバー交換に挑戦しました。


第1弾ではペダル第2弾ではサドルを交換したロードバイクTIMEマシン化計画。今回は満を持してハンドルバーの交換を行ないました。
交換したのは、もちろんTIMEERGO FORCE(日本代理店のHPはこちら)です。色はブラック(カーボン)、サイズは42cm(外-外、芯-芯の40cm相当)にしました。
さらに今回は、あわせてブレーキとシフトのワイヤー類を全交換し、バーテープの巻き直し、ステム交換も行ないました。

ハンドルバーの交換は、ペダルやサドルの交換よりも必要な工程が多いのでなかなか大変でした。
  1. サイクルコンピュータを取り外し。
  2. 既存のブレーキワイヤーを切断、取り外し。
  3. 既存のシフトワイヤーを切断、取り外し。
  4. 既存のバーテープを外して破棄。
  5. ステムから既存のハンドルバーを取り外し。
  6. ハンドルバーからデュアルコントロールレバーを取り外し。
  7. 既存のステムを取り外し。
  8. 新しいステムを取り付け。
  9. ステムに新しいハンドルバーを仮付け。
  10. ハンドルバーにデュアルコントロールレバーを取り付け、位置決め。
  11. ステムにハンドルバーを本締め。
  12. シフトアウターワイヤーを準備。
  13. シフトワイヤーを取り付け、調整。
  14. ブレーキアウターワイヤーを準備。
  15. ブレーキワイヤーを取り付け、調整。
  16. バーテープの巻き直し。
  17. サイクルコンピュータの取り付け。
あらためてリストアップしてみると、全部で17項目ありました。
単純にハンドルバーのみの交換ではなく、それに関連してデュアルコントロールレバーの脱着が必要で、さらにそのためにワイヤー類の交換が必要になるためです。アウターワイヤーは、ハンドルバーのサイズが大きく変わらなければ再利用も可能だと思いますが、今回は購入以来交換していなかったので、ついでに交換してしまいました。

ちなみに、今回使用したステムは、標準装備されていたスペシャライズド製です。サイズに問題がなければ、TIMEマシン化計画第4弾としてTIMEのMONOLINKステムが投入される……かも。



今日はERGO FORCEのシェイクダウン走行です。

サイズ的には標準装備のハンドルバーと同じなので印象に大きな違いはない……と思いきや、意外と印象が違います。
商品写真ではわかりづらいのですが、カーボンの特性を活かしてトップ部分が平たく成形されているので、握りやすくなっています。ドロップ部分も少し握りやすくなったかな? バーテープの交換で、握りがちょっと太くなったというのも影響しているかもしれません。

カーボン製ハンドルバーということで期待したくなる軽量化ですが、これについては実感できる効果はありませんでした。というか、ハンドルバーを交換するときに気づいたのですが、バーそのものよりもデュアルコントロールレバーの方が重たいので、ハンドルまわりの軽量化ならレバー交換の方が効果がありそうです。
ちなみに、現在使用している5600系105のデュアルコントロールレバーはカタログ値で平均500g。これが7900系DURA-ACEになると378.5g、7800系DURA-ACEでも420g。6700系ULTEGRAで447g、6600系ULTEGRAで447g。
5600系105と7900系DURA-ACEで120gほどの差ですから、ステム1本分くらいあります。ハンドルの末端に装着されるパーツなので、実感としてはもっと差があるかも。

最後に本日の走行データ。2h14m21sで53.5km、平均23.8km/h、79rpmでした。
熱中症予防のため距離は短めですが、サドルに慣れてきた分、ちょっとペースが上がりました。

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