前回の予告通り(?)、ステムを交換してみました。
このステムを選んだ決め手は、サイズと角度でした。ロード用のステムは、90mm以上は在庫があるのですが、80mmはあまりありません。また、あまり角度がつきすぎているのも、ライディングポジションを考えると遠慮したい。EASTONのEA90には±0°という製品があるのですが、残念ながらこちらは在庫切れ。そこで、おなじみ大英帝国Wiggleでオススメされた3T ARX TEAMステムにしたわけです。
交換作業は難しいところはありません。ハンドルバーのクランプボルト、フォークコラムのクランプボルト、ヘッドキャップのボルトを順に外してステムを交換し、ハンドルバー、ヘッドキャップ、フォークコラムの順番に締め直すだけです。
ですが、カーボンのハンドルバー、フォークコラムにチタンボルトを締め込むことになるので、トルク管理だけは要注意。フォークやハンドルバーを潰したら即交換ですし、もしボルトを痛めたら外すこともままならない事態に陥るかもしれません。
あと、厳密に作業するならば、ステムの変更に合わせてワイヤー類も調整すべきですね。長いのを短くするのであれば、極端に変化しなければ流用できますが、多少のフリクションロスは覚悟しなければなりません。
私はとりあえず気にしないことにしました。
走ってみての感想ですが、ポジションの適正化に伴いドロップハンドルの下側を握りやすくなりました。あと、より多くの筋肉を動員することができるている気がします。まあ、これらをひっくるめて「走りやすくなった」の一言でいいかもしれません。
そんな今日の走行データは、2h43m28sで67.15km、平均24.6km/h、75rpmでした。終盤かなりの向かい風に苦しめられたことを考えると、なかなか善戦できたかな? 新しいステムのおかげで、よりパワーを効率よく利用できるようになったから……かもしれませんね。
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