2010年1月17日日曜日

2週連続、4回目

昨日のうちに週末の用事は済ませておいたので、今日はTarmacで走りに行くことにしました。


最初北寄りの風、のちに南寄りの風との予報だったので、利根川CRをスタート地点とした野田市一周反時計回りコースを選択。利根川CRからは、筑波山がきれいに見えました。
関宿城を通過し、北風を背に受けて順調に走っていたのですが、宝珠花橋を過ぎたあたりで、前輪から「プシュ……プシュ……」という音が。これは覚えがあります。そう……


パンクです。なんと2週連続。Tarmacでは通算4回目のパンクになります。走行前には必ず適正空気圧まで空気を入れるようにしているのですが、続くときは続くものですねぇ。どちらかと言えば摩耗の少ない前輪が連続でパンクしているというのも、珍しいような気がします。


とりあえずパンク修理して、帰れるようにします。
今回の原因はこちら、タイヤに刺さった小石でした。どうしてもタイヤ表面のトレッドパターンが小さな石を拾ってしまうようです。ほとんどは何の問題もなく、いつの間にか取れてしまいます。ですが、サイズや形によっては、先週や今週のようにタイヤに刺さり、チューブを傷つけてしまうこともあります。


先週の野戦修理で携帯ポンプでの空気入れはやはり大変だし、汗が冷えると体調を崩す原因にもなるとわかったので、今回はCO2インフレータを用意していました。備えあれば憂いなし、です。
ちなみに、CO2インフレータがあるのに携帯ポンプも持っているのは、CO2インフレータでの充填に失敗したときや、何度もパンクしてCO2カートリッジを使い切ったときのため。あと、チューブをタイヤにはめるとき、最初に少し空気を入れて丸くする必要があるからです。

上の写真で真ん中にあるのがCO2インフレータで、トピークワンタイマーという製品です。中央付近で上下に分割でき、下側にCO2カートリッジが入っています。使用時に気化熱によって急激に冷却されるCO2カートリッジが、直接手に触れないように本体に格納されるデザインになっているのが選択のポイントでした。

事前練習無しでの実戦投入となりましたが扱いに困るようなことはなく、一瞬でタイヤが膨らむ様子に感動しました。
とりあえずのポイントとしては、CO2カートリッジは使用直前に装填すること、口金にバルブをしっかりと挿し込むこと、やはり気化熱で本体が冷えるので軍手やグローブをして使用すること、使用後は本体が温まってからバルブから取り外すこと、でしょうか。


こちらがインフレータで使用するCO2カートリッジ。サイクルコンピュータと比べてもわかるように手のひらサイズです。ですが、高圧のガスが充填されているので作りは頑丈、見た目よりもズッシリとした重さがあります。あまり粗雑に扱ってはいけません。

パンク修理後はすぐに帰宅しました。万全でない状態で走るのも不安ですからね。
CO2インフレータで充填したタイヤの空気圧を計ると約7気圧。携帯ポンプよりは高圧ですが、そのまま走り続けるのはちょっと不安な感じもします。ある程度ポンプで空気を入れたあとでCO2インフレータを使うといいのかもしれません。

そんなこんなで途中中断となった本日の走行データは、1h30m57sで32.9km、平均21.7km/h、72rpmでした。追い風で快適に走れるようになった矢先のパンクは残念でしたが、大きなトラブルにならなかったので良しとしましょう。
さて、来週はどうでしょうか。「二度あることは三度ある」のか、それとも「三度目の正直」なのか。

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