WH-6700 ULTEGRA ホイールセットを購入したので、Tarmac純正装着のホイールが予備役編入となりました。
ちなみに、このホイールの主なスペックをカタログからひろってみると……
- Mavic CXP22 リム、アロイトリプルウォール、機械加工サイドウォール(アイレット付き)
- Specialized 鍛造アロイ、24/28穴ハブ、ダブルシールドボールベアリング
- ステンレス製ストレートプルスポーク
などとなっています。スポークの本数は多めで耐久性を意識した作りとなっていますが、MavicのCXP22リムなど、純正装着ホイールとしては十分なスペックではないでしょうか。
保存する前に、ホイールと一緒に購入したスプロケット交換工具を使って、普段は掃除できないギア板の内側やフリーハブをクリーニングしておくことにしました。
上の写真はカセットスプロケットの展開図。右上から左下へ、トップギアからローギアの順で並べてあります。2008年モデルのスペシャライズド Tarmac Elite Compactに標準装備されているのは、SRAM OG-1070カセットスプロケットで、歯数構成は11-28Tとなります。実は105のリアディレイラーは正式には11-27Tまでしかサポートしていないのですが、そこはさすがのシマノ製、工作精度がよいので問題ないようです。
EXTENZA RR2をWH-6700に装着したので、いまはこのホイールはタイヤ無しになっています。このタイミングで、以前から気になっていたリムテープ(リムフラップ、リムストリップとも)の交換を行いました。
今回使用したのは、シュワルベのHP RIM TAPEです。このホイールには18mm幅の製品が適合しました。リムによって幅が違っているので要注意です。
交換作業は、古いリムテープを外したりするときに使う細いドライバーがあれば簡単です。注意するとしたら、バルブ穴がずれないようにドライバーなどで固定することと、リムテープの伸びが偏らないように気を付けることくらいでしょうか。
この純正装着ホイールはしばらくの間は休暇となりそうですが、将来2台目のバイクを組むときや、ローラー台を導入したときの練習用として活躍してくれることでしょう。
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