2010年2月22日月曜日

その後のセラックニス仕上げハンドルバー

こちらの記事こちらの記事でご紹介したセラックニス仕上げのハンドルバー。使い始めてから4ヶ月ほどが経過しました。



12回セラックニスを塗り重ねたあと、概算で1,300kmくらい走行しました。ぶつけたりして多少ニスが削れたところはありますが、その他はよく握るところの光沢が無くなってきたくらいです。緩んだり解けたりといった兆候はありません。さすがは先人の知恵の結晶、耐久性は申し分ないようですね。
走りについては、最新の衝撃吸収素材を使ったバーテープに比べればダイレクト感はあるものの、私の2008年式Tarmac Elite Compactとの組み合わせに限れば、とくに問題は無いと思います。通常のバーテープよりも細く仕上がるので、手の大きさによっては使いやすく感じるかもしれません。

そして何より、手間ひまかけて自分で仕上げたハンドルバーで走るのは格別です。少しずつ光沢が無くなって落ち着いた感じになってくるのも、「自分のバイク」という実感につながってきます。
ロードバイクの場合、ブレーキやシフトのアウターワイヤーを交換するときには巻き直す必要があるのが欠点となるかもしれませんが、大きな満足感の得られるセラックニス仕上げ、オススメです。

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