購入以来、ずっと使っていたバーテープが大分黒ずんできました。白はどうしても汚れが目立ちますね。
汚れの中にはライディング中のものもありますが、メンテナンス中に油のついた手で思わず触ってしまった部分もあります。さらに、落車したときに切れてしまったところも。
というわけで、バーテープを交換してみました。今回使用したのは、バイクリボンのEOLO TECHNO、色は完成車のホワイトからイメージを変えてC85 レッドをチョイス。
バーテープの巻き方自体は、自転車メンテナンスの参考書はもとより、WEBにもさまざまな説明があるので割愛。ただ、ショップでバイクを購入したあと初めてバーテープを交換するときは、最初の巻き方をよく見ておくことをオススメします。古いバーテープをほどきながら、ブレーキブラケット付近などさすがはプロの技という巻き方で、思わず唸ってしまいました。
最初に巻いたのが右側。
- 巻きはじめの余りが少なかったのでエンドプラグの収まりが悪い。
- 直線部分のピッチが一定ではない。
- 曲線部分は詰まりすぎている。
- 特にブレーキブラケット下側で重ねすぎているため長さが足りなくなった。
などなど、反省点がいろいろある仕上がりです。まあ、アマチュアが参考書片手に初めて巻いてみたのですから、こんなものでしょう。とりあえず、すぐにはほどけない程度には巻けているようなので「可」とします。
次に左側。こちらも巻き始めの余りが少なめで、エンドプラグの収まりが悪かったり、巻き終わりの処理が良くないなど気になるところはありますが、右側よりはきれいに巻けたと思います。
巻き上がった様子。写真でもよく見るとわかりますが、右側のブレーキブラケット下側でバーテープが重なりすぎてこぶのようになっています。左は右よりも良くなっていますが、まだピッチが一定ではないですね。次に巻き直すときの努力課題です。
そもそも平面のテープを立体で、円柱で、三次元曲線を描いているハンドルバーに巻き付けるのですから、どこかで無理が出ても仕方がない、はず。あらためて先頭の写真を見なおすと、その無理を無理と見せないプロの技術はさすがです。
0 件のコメント:
コメントを投稿