2009年8月29日土曜日

江戸川放水路0km


久しぶりに輪工房さんのロードツーリングに参加させてもらい、江戸川CR東側(上流から見て左岸)を河口まで走ってきました。私は葛飾橋で別れましたが、ロードツーリング本隊はTDLの方まで行った様子。参加者の皆さんお疲れさまでした。
私の走行データは、3h49m50sで91.72km、平均23.9km/h、74rpm(参考値)でした。平均回転数が参考値なのは、センサーの不調で途中計測できない区間があったからです。なぜ不調がでたのかというと……


Tarmacの本格的カスタマイズ第一弾として、シマノ6700系ULTEGRAのコンパクトクランクとチェーン、7900系DURA-ACEのボトムブラケット、5600系105のブレーキキャリパーの組み込み作業を輪工房さんにお願いしたためです。
作業のため自転車を預けるときに、サイクルコンピュータからボトルケージ、ペダルに至るまで、いちど追加部品をすべて取り外しました。作業後にセンサーユニットの再取り付けをおこなったとき、ポジション出しが甘かったのか走行中に回転数情報を拾えなくなってしまったようです。


さて、それでは実際に江戸川左岸の河口まで、往復90kmあまりを走ってみて、新パーツの感想はどうかというと。
クランクとBB、チェーンは、やはり走行中常に動き続ける場所だけに、効果が大きいですね。大げさではなく、本当に通常よりも一枚重たいギアを使えるようになります。それも負荷が高くなるほど、あるいは疲労がたまってくるほど効果を体感できます。
ブレーキキャリパーは、クルマで言えば普通乗用車のブレーキとスポーツカーのブレーキくらいの違いがあります。よく言われる剛性感とういか、ダイレクト感とはこういうものなんだな、というのが理解できます。荷重移動を使ってフルブレーキングさせたらどの程度の制動力を発揮するのか、試すのが楽しみです。



往路は葛飾橋まで輪工房のみなさんと一緒だったのですが、帰りは一人旅。海の近くでは南風がサポートしてくれて快調に走れましたが、江戸川CRを北上するにつれて南風は弱まり、太陽は容赦なく照りつけてきます。河口で休憩し、補給食も摂ったとは言え、さすがにつらくなってきたので東武野田線の江戸川橋梁北側に日陰を見つけて一休み。

もういちど補給食を摂って水分も補給しますが、どうも気分が悪いというか、不快な感じがします。過去に同じような経験が……って、熱中症の初期症状?? ……このままここにいても、日陰は無くなってくるし気温も上がってくる。ならばということで、無理にならない程度のペースで走りながら、頭から水をかぶって身体を冷やす作戦です。
自転車で走りながら水をかぶると、走行風でどんどん気化して熱を奪ってくれます。これは暖まった水でも同様です。熱中症対策に用意していた水道水のボトルが役に立ちます。

頭と首筋を中心に水をかけながら、早めにCRを離れ日陰のある一般道を走り、走行開始から5時間弱で無事に帰宅。新しいクランクセットの軽い動作も疲れた脚を助けてくれました。ロードツーリングの本隊と一緒にTDL方面まで行っていたら、私の体力では途中でダウンしていたかもしれません。今日のところはショートコースにしておいて正解だったようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿