2009年8月9日日曜日

渡良瀬遊水地周遊サイクリング


今日は「時間をかけて、ゆっくり、長距離を走る」というLSD(Long,Slow,Distance)運動をテーマに渡良瀬遊水地周辺を走ってきました。帰り道はGPSに任せて、風の向くまま気の向くままの走行です。サイクルコンピュータによる記録では、3h48m03sで88.63km、平均23.3km/h、74rpmでした。休憩を含んだ総走行時間は、だいたい4h40mでしょうか。


関宿城を過ぎ新利根川橋で利根川左岸に移ったあと、利根川橋のアンダーパスです。
このところ雨が多かったので、予想通り手前はドロドロ、奥は水没しています。この場合は、迷わず左側の砂利道にゴーです。ロードバイクの細いタイヤでも、ちゃんと空気が入っていれば多少の砂利道は大丈夫。『パリ~ルーベ』のパヴェ区間を走るような気分で、慎重に走りましょう。安全策を取るならバイクを担いで歩くというのもありですが、クリート付きのロードシューズは歩くのには向いていないというのをお忘れ無く。


渡良瀬遊水地北エントランスからさらに北側、ゴルフ場の手前にある通称「カメラマンの木」です。こう見ると普通の木ですが、実はこの木の向こうから朝日が昇ってくるのです。日出の時間帯ともなると、三脚に大口径望遠レンズをセッティングしたフォトグラファーが、一瞬のシャッターチャンスを狙って真剣勝負です。


渡良瀬遊水地西側のサイクリングロードを北上し、藤岡大橋に達したところで進路を南に変更。行き止まりの道に入り込んだりしながら、親水多目的ゾーンで一休み。このあたりはクルマの入ってこない遊歩道です。幾何学的に配置された道とタイルの模様が面白い場所です。
……今日はミニ三脚を用意してあったから、セルフタイマーで走り去るTarmacの様子を撮影しても良かったかも。これは次回の課題としましょう。



谷中湖北側をグルッと回って、中央エントランスから中の島公園を挟んで向かい側です。今日は湿度が高いせいか、視界はあまりよくありませんでした。いちばん空気が澄んでいる冬の朝などは、驚くほど近くに足尾山地や日光の山が見えたりします。

とりあえず今日はここまで。帰りは新利根川橋を渡らず、境大橋を渡って利根川右岸を走り、小船橋水辺公園から地元の田舎道を走るルートを走りました。
利根川橋アンダーパスの砂利道はまだよかったのですが、舗装の荒れた田舎道が意外と大変です。細かな振動が疲れた手足に響いてきます。『パリ~ルーベ』のパヴェはこんなものじゃないんだろうなぁ、とか考えながら無事に帰宅。

走行距離が100kmに届かなかったのがちょっと残念。次回は谷中湖を何周かして、100kmオーバーを目指したいですね。

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