2012年2月26日日曜日

その後のCampagnolo Bullet 50

今週も新ホイール Campagnolo Bullet 50を履いてサイクリングに行ってきました。


Bullet 50を使い始めて3週目になります。今日は野田市ほぼ一周反時計回りコースを走ってきました。サイクリングロード主体で平坦基調の60kmほどの定番コースです。風向きがちょっと悪く、最後の最後で向かい風になってしまいなかなか大変でした。
走行データは、約2時間半で60kmほど、平23.9km/h、76rpmです。

さて、装着後三週間を経過したCampagnolo Bullet 50です。
前回の「平地走行は楽になるけど上り坂では重さを少し感じる」という印象はちょっと変わって、「上り坂もあまり重たくないかな?」くらいになりました。今日は上り坂で積極的にダンシングを使ってみたから、というのもあるかもしれません。
あと、タイヤを変えたからかもしれませんが、ロードノイズが増えた気がします。カーボンのエアロ部分の中で音が反響しているのかな? 走っている実感があって、気になるほどではありません。

あと、今週は土曜日を使ってワイヤー類の全交換とバーテープの巻き替えを行いました。どちらも一年くらい使ってしまったので、けっこう汚れていました。
新しいアウターワイヤーとバーテープは、今回も黄色をチョイス。これから暖かくなると野田の土手は黄色い菜の花が咲き誇ります。それをちょっと先取りして、気分だけは暖かな春です。
軽装で出かけられる季節が待ち遠しいですね。

2012年2月19日日曜日

Campagnolo Bullet 50

約一ヶ月ぶりの更新は、久しぶりにロードバイクネタです。


SHIMANO WH-6700ホイールに替えて、Campagnolo Bullet 50を投入しました。その名の通り、リムの高さが50mmあるディープリムホイールです。
カンパニョーロにはフルカーボンのBORAシリーズがありますが、Bulletはアルミ製のリムにカーボンのエアロ部分を組み合わせたハイブリッドホイールです。重量面では不利な構造ですが、一般的なブレーキシューを利用できること、カーボンリムほど取り扱いに神経質にならなくてよいこと、それにクリンチャータイヤが使えることがメリットですね。
私の選んだのは、無印のBullet 50です。CULTでもULTRAでも2 WAY FITでもありません。いちばんお求めやすいBullet 50とも表現できます。レースをやるわけでもないし、ホビーとして楽しむならこれでも十分です。
「ホビーだからこそ最高のものを」というのもアリですが、先立つものも用意しなければいけないわけで。



ホイール交換にあわせて、タイヤも新調しました。MICHELIN PRO4 Service Courseです。PRO4シリーズの中で最初にリリースされたモデルで、片寄りのないバランスのとれた性能ということです。
インナーチューブは、50mmハイトのリムに対応するためContinentalのバルブ長80mmのものにしました。でも、実際に取り付けたところを見ると、60mmでも大丈夫だったかもしれません。

さて、合計130kmほどしか走っていないので第一印象レベルになりますが、実際に走らせてみての感想です。平地走行は楽になるけど上り坂では重さを少し感じる、というところでしょうか。
ホイール外周が重たくなった分慣性質量が増しているので、脚を止めてもスピードが落ちにくくなるようです。また、ある程度スピードを上げてしまったほうが楽に走れるようです。
上り坂では重量増を実感しますが、それは私が非力なだけかもしれません。ある程度の脚力があれば、重さよりもディープリムによるエアロ効果の方が実感できるのではないでしょうか。

個人的にはこのホイール、走行性能よりもルックスに満足しています。カーボンの織目が輝くリムにCampagnoloのロゴ、それに組み合わせた赤いサイドウォールのタイヤ。レーシングカーにも通じる精悍さがあると思います。
それに、走行中に脚を止めたときなど、フリーホイールから精密なラチェットの音が聞こえるのも満足度が高いですね。いいものを使っているという所有欲が刺激されます。

安くはない買い物でしたが、装着して、走らせてみると大満足。さすがは数々の伝説に彩られたカンパニョーロ、なのでしょうか。