2011年1月30日日曜日

Tarmac最新仕様 2011年1月版

今回は、Tarmacの最新仕様を整理しておきたいと思います。以下、*付きが純正仕様から変更したパーツになります。

MODEL : Specialized Tarmac Elite Compact(2008)
FRAME : Specialized FACT 6r carbon
FORK : Specialized FACT carbon fork
HEADSET : Specialized Mindset Plus, 1 1/8" integrated threadless
STEM : Specialized Comp-set
*HANDLEBARS : TIME ERGO FORCE
*TAPE : Fizik MicroTex Bar Tape
*FRONT BRAKE : Shimano 105 BR-5600
*REAR BRAKE : Shimano 105 BR-5600
BRAKE LEVERS : Shimano 105 ST-5600
FRONT DERAILLEUR : Shimano 105 FD-56000-F
REAR DERAILLEUR : Shimano 105 RD-5600-SS
SHIFT LEVERS : Shimano 105 ST-5600
*CASETTE : Shimano DURA-ACE CS-7900, 10speed 12-25t
*CHAIN : KMC X10SL w/ reusable Missing Link
*CRANK SET : Shimano Ultegra FC-6750
*CHAINRINGS : 50x34T
*BOTTOM BRACKET : Shimano DURA-ACE SM-BB7900
*PEDALS : TIME I-CLIC CARBON
*WHEELS : Shimano Ultegra WH-6700
*FRONT TIRE : Hutchinson Fusion 3 Tubeless Road Tyre
*REAR TIRE : Hutchinson Fusion 3 Tubeless Road Tyre
*TUBES : (None)
*SADDLE : TIME ULTEAM TI PRO SPECIAL EDITION
*SEAT POST : TIME CARBON PRO SEAT POST
SEAT BINDER : Specialized CNC alloy, 32.6mm clamp
*Computer : GARMIN EDGE 500

ちなみに、2010年3月時点での仕様はこちらです。

昨年と比べて大きく変わったのは、タイヤのチューブレス化と、サドル、ハンドルバー、ペダルなどのTIME製品導入でしょうか。あと、この一覧には出ていませんが、ハンドルバーの交換に合わせてワイヤーの張替えも行い、すべてJagwireのケーブルキットに変更しています。

次のステップは、ベストポジション追求のためステム交換でしょうか。その先は……コンポ交換? 王道はアルテグラへのアップグレードですが、SRAM RIVALなどにも興味があります。でも、そこまで手を加えるのなら、新車購入というのも視野に入ってくるかも。
うーむ、こうやって次はどうしようと考えているときが、いちばん楽しいのかも知れませんね。

2011年1月23日日曜日

週末サイクリング

久しぶりに、週末の二日連続でサイクリングに行ってきました。



やはり新しいパーツ(TIME I-CLIC CARBON)を取り付けると、走りに行くモチベーションがあがりますね。アマチュアとしては、これもまた正しい自転車の楽しみ方だと思います。
そのI-CLIC CARBONは今日も快調。購入当初よりも回転部分の馴染みがでて、動きがより滑らかになったようです。動きがいいのは素晴らしいのですが、「もっと速く回せ!」とペダルに急かされているようで、まだまだ脚が追いつきません。体力、ペダリングスキルともに、さらに向上させないといけませんね。

今日は冬のサイクリングのお約束に従って、まずは風上の北に向かって走行、適当なところで折り返し、風に乗って帰ってきました。走行データは、2h05m00sで51.40km、平均24.7km/h、74rpm。追い風区間はけっこうなペースで走れましたが、向かい風区間で苦戦した分トータルすると平均的な数値となってしまったようです。

2011年1月22日土曜日

TIME I-CLIC CARBON

TIMEマシン化計画最終章(?)、いよいよペダルをTIME社製品に換装しました。


今回取り付けたのは、TIMEI-CLIC CARBONペダルです。言わずと知れたTIMEの最新ロード用ペダルのシリーズで、CARBONは最上位モデルTI CARBONに次ぐセカンドグレードになります。色はオールブラックとブラック/レッドが選択できますが、自転車本体やシューズに合わせてブラック/レッドにしました。

取り付けは通常のペダル交換と同様です。ただし、ペダルレンチをかけるための面取りがされていないので、8mmのヘックスレンチを用意する必要がある点には注意。走っているうちに自然と締まる方向にねじが切られているので、あまり強く締め込む必要はないと思います。私はねじ山の保護のため、ワコーズのスレッドコンパウンドを使用しました。
クリートは、左右共通に見えて実は違うので注意。左右を間違えても、Qファクターとリリースアングルが違うだけで、大きな影響は無いと言えば無いのですが。取扱説明書(日本語表記あり)に詳しい説明があるので、それに従えば大丈夫……のはずですが、いまいち左右の区別に自信が持てなかったり……。


さて、試走です。
ステップインは、いろいろなレビュー記事でも述べられているように、パチッと気持よくはまります。固定力は、ペダル後部側面の調整ねじで三段階に調節できます。
リリースも、ロード用ペダルとしては軽い力でできるのではないかと思います。踵を外側にひねる方向では、外れるまでにけっこう余裕がありますが、踵を内側にひねるとすぐにリリースできます。TIME製のペダルの例にならえば、クリートを左右入れ替えることでリリース角度を調整できるのではなかと思います(試してはいません)。
ペダルの回転が軽いのは言わずもがなですが、足元から伝わる衝撃がだいぶ緩和されたように感じたのは意外でした。シューズのカーボンソールに織り込まれている、TIMEのフレームにも使われている振動吸収素材バイブレーサーの効果でしょうか。シマノのSPD-SLペダルで走ったときはあまり実感できなかったので、TIMEのペダルとシューズによる相乗効果なのかもしれません。

ロード用シューズとペダルの組み合わせで、かつよく回るペダルを使ったせいか、ちょっとオーバーペース気味で走ってしまったようです。走行データは、1h54m10sで47.23km、平均24.8km/h、76rpmでした。……思ったほどペースは良くなかったかな? 走っている間は、妙に心拍数が上がってしまって、早めに切り上げてしまったのですが。



さて最後に、上の写真は大英帝国Wiggleにペダルを注文したあと、最初に届いたものです。特にどうということもないように見えますが、よく見るとおかしいところがあります。
……なんと、パッケージの中に右側ペダルだけ、二つ入っていました。
ちょっと驚きましたが、Wiggleのサポートに連絡したらすぐに交換の手順を教えてもらえました。ちなみに、日本語で対応してもらえます。不良品を送ってから良品を受け取るまで、どうしても時間はかかりますが、海外のオンラインショップとは思えない対応です。

2011年1月9日日曜日

TIME ULTEAM RS CARBON

冬休みが終り、仕事に復帰。そうしたら、人ごみに負けたのか風邪を引いてしまいました。でも、今日のためにどうにかこうにか治してきました。それはなぜかというと……。


こちら、TIMEのロードバイク用シューズ ULTEAM RS CARBONを試すためです。

今までは同じくTIMEのMTB用シューズ MXS CARBONを使っていました。クリートが靴底に沈んでいるので歩きやすく、歩くこともあるツーリング用途では最適でした。さらに、THERMO-SHAPE(日本総代理店のHPではサーモモールディング)システムにより、ヘアドライヤーだけで自分の足にあわせて成形することができるというスグレモノです。
ですが、ロードバイクに乗るならやはりロード用ペダルとロード用シューズの方がいいかな? とふと思い、さらに大英帝国Wiggleには私のサイズのシューズが入荷しており、ときは年末で一年間いろいろと頑張って自分にご褒美をあげてもいいかなと、思わず購入してしまいました。
発注は年末でしたが、正月休みを挟んでしまったので配送されたのは年明けになりました。それにしても、国内のショップから購入するのとかわりない時間で届くとは、素晴らしき哉、文明世界。ただし、関税などは必要になることにはご注意。

ちなみに、ULTEAM RS CARBONもTHERMO-SHAPEシステムによる熱成形が可能ですが、今回は、試しに熱成形を行わずに走ってみました。


シューズに組み合わせるペダルは、TIME I-CLICK CARBON……のはずだったのですが、諸般の事情により一時的にシマノ アルテグラSLのペダル PD-6620を使っています。

久しぶりのロードバイク用シューズ、ペダルの組み合わせは、最初は足裏への負担が大きいように思いましたが、少し走ると慣れてきて気にならなくなりました。あと、MTB用と比べるとペダルとシューズの接触面積が広いせいか、安定しているように感じます。ペダリング効率も多少良くなったかな? これは思い込みという可能性もありますが……。



今日の走行は、風邪が治ったばかりということもあり、短めで終了としました。走行データは、1h52m15sで46.84km、平均25.0km/h、76rpmでした。最近のデータを比べると、なかなかいい数値なのではないかと思います。ロードバイク用シューズとペダルの効果でしょうか。

2011年1月3日月曜日

冬休み七日目

短いようでやっぱり短かった冬休みも今日でお終い。そこで、冬休み最後のサイクリングに行ってきました。



コースは定番の野田市一周(反時計回り)コース。平坦なサイクリングロードを巡航するコースですが、この季節は北西の季節風に悩まされるコースでもあります。今日は強くはないけど冷たい風が吹いていて、立っている分には気にならないけど自転車で走りだすと大変という感じでした。
ですが、今朝の空の青さは素晴らしいものがありました。見上げると一面の青で、叩けば「カン」と音がしそうなほどです。頑張って走っただけのことはあったかな、と。

このところ、朝走るときには冬用防風ジャケットの下にモンベルジオライン(薄手)の半袖Tシャツと長袖Tシャツを重ね着しています。日中は長袖だけですね。サイクリング専用品ではありませんが、保温と速乾を兼ね備えた頼りになる逸品です。専用品よりも手を出しやすい価格も魅力。

本日の走行データは、2h42m14sで66.18km、平均24.5km/h、74rpmでした。野田市一周にしては距離がちょっと長いのは、途中の運動公園付近の周回路を一周走ってみたからです。回転数は平均的ですが、スピードはちょっと良かったかな?

2011年1月1日土曜日

冬休み五日目

21世紀も10年が経過してしまいました。2011年、今年もよろしくお願いします。


まずはロードスターの走り初め。初日の出ドライブとはいきませんでしたが、お正月ならではの交通量の少ない道をルーフを下ろして快適に走ることができました。
先日装着したスタッドレスタイヤも、特に問題なく順調に走ってくれています。順調というか、夏タイヤよりも快適で、かつ静かな気までしてきます。ただ、時折ゴムがよれるような、やはりスタッドレスタイヤだなと思わせる瞬間もありますね。



午後はロードバイクの走り初め。このスペシャライズド Tarmac Elite Compactも、私のところに来てから丸2年です。累積走行距離は8,900kmあまり。今年中には10,000kmの大台に乗りそうです。私の目で見て分かるような経年変化はいまのところありません。最新のロードバイクと乗り比べると差が出てくるのかも知れませんが、まだまだ元気に走ってくれています。
今日は走っているうちに北風が冷たくなってきましたが、普段よりも気温の高い時間に走ったせいか脚が良く回りました。走行データは、1h38m09sで41.61km、平均25.km/h、76rpmとなかなかの数値。距離が短いから集中して走れたというのもあるかな?

というわけで、ロードスターとロードバイク、2台の走り初めは無事に終了しました。
一年間、何事も無く走り通したいですね。