2009年11月29日日曜日

Under construction...

個人のWEBページが日本にも浸透してきたころによく見かけたタイトルですが、この記事は工事中ではありません。


工事中だったのは、関宿城よりも北側の利根川サイクリングロード左岸(上流から見て左、茨城県側)です。境大橋から2kmちょっと上流のところでした。
迂回路の地図も示されていたので、その通りに走れば問題なかったはずなのですが……。


迂回路の地図中の「圏央道 利根川橋(工事中)」を国道4号線の利根川橋と勘違いしてしまい、ちょっと、というかかなりの回り道をしてしまいました。
サイクリングロードの下までは来られたのですが、土手の上に上がる道が見つからず、結局写真の場所で自転車を担いで土手を登ってきました。



土手に上がったところから、南の利根川橋方向を見ています。本当はここまでこなくてもサイクリングロードに戻れるはずなんですよね。今度はこちらの方向から工事中のところに近づいて、あらためて迂回路を調べてみましょう。
そんな今日の走行データは、2h46m46sで61.10km、平均22km/h、69rpm。新しく導入したPOLAR CS200cad Nが提示してくれる心拍数の範囲を目安に、先週からのんびり走っています。闇雲に走り回るより効率よく脂肪を燃やせている……はずなのですが、普段よりもペースが遅いので物足りない気も少し。

帰宅後は、回り道などで泥のついたタイヤを水洗い、ついでに後輪もはずしてリアブレーキアーチ内側や、ブレーキシュー、シートステイ、チェーンステイ内側など普段は掃除できないところもクリーニング。後輪をはずした機会にスプロケットとロックリング周りも掃除。クリーニングが終わったところで後輪を取り付けて、チェーンの掃除と注油をして終了。

そして最後の最後、今度はクルマの方のワックスがけを行いました。昨日はベスト・オブ・ショウワックスでの施工でしたが、今日はGRIOT'Sのカルナバワックス(現在はこちらに代替わり)を使いました。ベスト・オブ・ショウワックスの方がマシン施工もできて性能的には優れているようなのですが、やはり使い慣れた固形ワックスも手放せません。

2009年11月28日土曜日

洗車の日

今日は洗車の日です。天気はいいのですが、サイクリングロードまで行くと北風が強そうなので……。


昨日いちど洗車をして汚れは落としてあったので、今日は夜露を拭き取りながらボディ表面のホコリを取り、全体にワックス施工。ガラス類はあらかじめ用意してあるゴールドグリター希釈液をスプレーする簡単仕上げ。その代わり、レザークリーナーで内装の本革部分のクリーニングを行います。


主な登場人物。気がつけば、洗車用品のケミカル類は、ほとんどGRIOT'S GARAGE製品になっていました。
まず、ボディの汚れを落とすためのスプレーオン・カ・ウォッシュスピードシャイン。主にスピードシャインを使い、スプレーオン・カ・ウォッシュは特に泥はねなどがある部分にだけ使うことにします。
今日使うワックスは、ベスト・オブ・ショウワックス。液体ワックスなので普段固形ワックスを使い慣れた私にとってはちょっと扱いが難しいのですが、磨き傷を埋めたかったのでこちらをチョイス。
あと、すり傷を見つけたときのためにファイン・ハンド・ポリッシュ、最終仕上げにスプレーオン・ワックスも用意。
内装の本革部分には、レザー・ケアを使います。GRIOT'S GARAGE製品全般に言えるのですが、素材が許せばクルマ以外のレザー製品にも使えます。以前、本革製のシステム手帳に使ってみたら見る見るうちにウェスが黒くなっていきました。


予定通り、最初にスプレーオン・カ・ウォッシュとスピードシャインでボディクリーニング。あまり汚れも無かったので、このステップは難なく終了。

続いてボディ全体にベスト・オブ・ショウワックスを施工。やはりここが大変でした。使い慣れない液体ワックスなので塗る量がうまく加減できず、厚塗りになってしまいました。ということは、拭き取りが重たくて大変、かつムラが発生しやすいという状況です。
とりあえず、表層から少しずつ拭き取り開始。ある程度進んだら、スピードシャインを軽く吹いて、使用するクロスを持ち替えてからもう一度拭き取り。これでかなり拭き取ることができました。
GRIOT'Sの思想的には、ランダム・オービタル・マシンを使って機械に任せられるところは任せようということになると思うのですが、なかなか予算的に厳しいものがあり……。興味はあるんですけどね。マシン本体と、必要なパッド類を揃えようと思うとなかなか難しいです。


日陰を求めて移動しながら、ワックス作業は終了。この記事の3枚目以降の写真はすべて作業終了後のものです。若干ムラは残っていますが、満足できる仕上がりとなりました。少し時間をおいて、ボディ表面に残ったワックス成分が落ち着くのを待ってから、再度スピードシャインやスプレーオン・ワックスで仕上げれば完璧でしょう。


ガラス類は、今日はあらかじめ用意して車載してあるゴールドグリター希釈液で拭いて終了としました。簡単な作業ですが、雨の日の水弾きがまったく違います。希釈液を使えば、コストパフォーマンスを改善されますしね。
内装は、レザー・ケアで本革部分を掃除します。シート、ステアリング、ハンドブレーキレバー、シフトノブですね。思ったよりも汚れていなかったのは、普段洗車するときにも水拭きなどをするようにしているからでしょうか。やはり汚れは溜めないのが一番です。


運転席からの眺め。ボンネットフードに写り込む景色がたまりません。ボディサイドは、鏡のような仕上がりになっています。
汚れてしまうので本当は避けたいのですが、雨の日に水滴が転がってくる様子を見るのも楽しみです。そのあとで、またワックス作業が必要になるのですが……。

ただ、作業していて気づいた点が一つ。ボンネットを中心に、鉄粉などが刺さっているようです。そろそろ年に一度のペイント・クリーニング・クレイによる磨き作業の時期ですね。


2009年11月27日金曜日

そして今

シャンプー洗車をして、時間が余ったからワックスも少しかけて。
久しぶりにスーツに袖を通して。
定期券を更新してPASMOにチャージして。
電車に乗って気がつけば……高尾。
そう、高尾山の高尾です。今日のお仕事の舞台。
思えば遠くまで来てしまったものです。

今朝も我が家は霧の中

「霧の中の旋律」と言えばPSの名作ゲーム『ICO』のサウンドトラック盤のタイトルですが、ほとんど関係ありません。
今日のお仕事は現地集合、現地解散(予定)。朝はいつもより二時間くらい余裕があります。
とりあえず仕事の荷物を準備するとして、その後は泥を落とす程度の簡単な洗車でもしておきましょうか。

2009年11月25日水曜日

久しぶりに

最近コンビニで見かけなかったチョココロネ。
いまのはビターとミルクの二種類あるんですね。今日はビターだったので、明日はもうひとつの方を。
取り扱いがなくならなければいいのですが。

2009年11月23日月曜日

POLAR CS200cad N


心機一転、サイクルコンピュータをPOLAR(ポラール)CS200cad Nに交換しました。

これまで使っていた、キャットアイのCC-TR200DWはサイクルコンピュータとしては申し分のないモデルでした。スピード・ケイデンス一体型センサーのセッティングだけはシビアでしたが……。
ただ、CC-TR200DWと組み合わせて使っていた心拍計のMSC-HR10の方がちょいと問題児で、普通に走っていても心拍数188bpmとか250bpmとか表示してくれるようになってしまったのです。送信機、受信機双方の電池交換で一度は持ち直したのですが、すぐにまた同じような症状がでるようになってしまいました。
保証期間内ですし、修理に出すことも考えたのですが、用途がサイクリングに限定されてきていたので、思い切って心拍計メーカーとしては有名なPOLAR社の製品を試してみることにしました。
ちなみに、MSC-HR10は機会を見てメーカー修理を依頼するつもりです。

CS200cad Nは、スタンスとしては「サイクルコンピュータ付き心拍計」のようです。上の写真、左下に表示されているのが心拍数で、これは表示モードを切り替えても必ずここにあります。上段のスピードや右下のケイデンスは、モードによって別のデータに切り替わります。その他、「Paused」と表示されている位置にもサブデータが表示されます。
今のところ、スピードと心拍数、ケイデンス、それに走行距離がサブデータとして表示されるモードで使っています。走行時間と時計は、GPSで表示させることにしました。
CC-TR200DWに無かった機能として、CS200cad Nにはタイマー機能があります。二つまで設定できるのですが、私は10分間隔に設定してドリンクを飲むタイミングを知らせるようにしています。これがあれば、走行時間がディスプレイ上に無くても大丈夫かも。


センサーはスピードとケイデンス、それに心拍計の3つです。心拍計は自分自身の身体に装着しますが、スピードとケイデンスはセパレートタイプなので、それぞれ別にバイクに装着します。
上の写真で、赤い丸がスピードセンサー、青い丸がケイデンスセンサーの位置です。スピードはフロントフォーク左側、ケイデンスはダウンチューブに取り付けました。


スピードセンサー取り付け位置アップ。
一般的なサイクルコンピュータと取り付け方法は変わらないと思います。固定は黒いゴム製のベースにタイラップ。フォークが白いと取り付け部品が目立ってしまうのが欠点かな? センサー自体には調整する部分はありませんので、最初にきちんと位置決めする必要があります。
スピード検出用のマグネットは、スポークにねじ止めします。小さめのプラスドライバーが必要になりますので注意。
すでに他社製のスピード検出用マグネットが取り付けてあれば、それを流用することもできると思います。原理は変わりませんからね。ですが、実走前のテストは忘れずに。



ケイデンスセンサー取り付け位置アップ。
ダウンチューブのボトルケージの下に取り付けてあります。このとき、ダウンチューブのBB寄りに取り付けると、シートチューブのボトルケージ内のボトルと干渉する可能性があります。位置決めをするときは、ボトルケージにボトルを入れた状態で調整しましょう。
ケイデンス検出用のマグネットは、クランクの内側に取り付けます。本来は両面テープでマグネットを貼り付けPOLARロゴ入りテープで固定するのですが、私はCC-TR200DWで使っていたマグネットを流用してしまいました。
スピード検出用マグネットと同様、原理は変わらないので流用しても問題はないようです。ただし、念のため実走前のテストは忘れずに。

さて、スピードとケイデンスのセンサーですが、実は電池交換できないタイプです。マニュアルによると毎日一時間使用した場合で2,500時間は使えるとのこと。平均20km/hで走行した場合、電池がカタログ値の80%使えた場合の使用可能距離を計算してみます。

20km/h × (2,500h × 80%)
= 20km/h × 2,000h
= 40,000km

……10,000km/年走る人でも4年間は使えることになりますね。とりあえず電池は心配しなくても大丈夫みたいです。

コンピュータ本体と心拍計は電池交換可能で、スピードとケイデンスは電池交換不可という点からも、この製品が心拍計をメインに据えていることがわかります。実際の使用感も、それに近いものがあります。詳細については、もう少し機能を試してみてからご報告したいと思います。
とりあえず、第一印象は好感度高いです。

今日はゆっくり利根川ツーリング


先日の利根川ツーリングでは、なかなかペースをつかめず思うように走れませんでした。そのままではちょっと悔しいので、もう一度野田市一周を半時計回りに走ってきました。
前回の疲れもまだ残っているでしょうし、ちょっと間も空いていたので今日は焦らず急がず、のんびりゆっくりLSD走行。サイクルコンピュータによる走行データは、2h53m37sで62.80km、平均21.7km/h、70rpmでした。数値で見ると今までになくゆっくりとしたペースですが走行中はちょうどいい負荷で、気持ちよく走れました。


利根川サイクリングロードの中間地点その1。空が青いです。でも水平方向を見ると、空気が乾燥しているのか少し埃が舞って靄がかかっているような感じです。利根川ツーリングのときはきれいに見えた筑波山も、今日はおぼろげな姿しか見えませんでした。


利根川サイクリングロードの中間地点その2。遠くに関宿城が見えますが、黒い煙があがっています。どうやらすでに官軍に攻め落とされたらしい?? いやいや、年末時代劇の『白虎隊』じゃないんだから。
やっぱり空は青いですね。試しにカメラを真上に向けてシャッターをきってみると……



見事な青空。見事すぎて、北風が強いことも忘れられたらよかったのですが。
利根川ツーリングのときほどではなかったですが、今日も北風は強めでした。もうこれからは、晴れれば北西の季節風が吹く時期です。ちょっと早起きして季節風が強くなる前に北の方へ走って、風が強くなったら帰ってくるくらいの気持ちで出かける必要がありますね。

2009年11月21日土曜日

利根川ツーリング



三連休初日は晴れ、でも冬の関東地方名物北西の季節風の強い一日でした。
今日は、某自転車ライフ情報誌の読者ツーリングに参加してきました。コースは反時計回りの野田市一周、しかもスペシャライズド契約ライダーのTK氏も参加、一緒に走れるとのこと。
プロライダーの方と一緒に自分のホームコースを走れる機会なんて滅多にあるものではありません。準備万端整えて参加してきました。

走行データは、一部計測漏れ区間はありますが、4h29m27sで108.50km、平均24.1km/h、72rpmでした。野田市一周なのに100km以上走っているのは、一周の走行に加えて集合場所への往復が加わっているからです。

さて、参加してみての感想ですが、さすがプロ!としか言えません。
ライディングが美しく安定しているのはもちろんですが、参加者一人一人への心配り、ツーリングの運営についての配慮など、走り以外の部分についてもケアを忘れないところはさすがだと思いました。また機会があればご一緒したい、活動についても応援したいと思いました。

ツーリングの走りの部分ですが、参加者のみなさんレベルが高いですね。最初はよかったのですが、後半になってスタミナが無くなってくるとついて行くのがやっとという状態でした。ここのところデスクワークが主で、運動不足気味で体力が落ちていたというのもあるかもしれません。
でも、ただきついだけでなく、随所でTK氏が声をかけてくださったり、トークで場を和ませたりしてもらえたので、終始楽しく走れました。
ただ、北風はつらかった。利根川サイクリングロードを北上する区間がちょうど向かい風で、ひたすら風に向かって走り続けるのはなかなかの苦行でした。

そしてツーリング終了後の帰路。集合場所から自宅までは、またサイクリングロードを北上する必要があります。
いやー、さすがにサイクリングロードを走り続けることはできず、途中から一般道にエスケープしてしまいました。足を軽く攣ったりしつつも、一般道を走るクルマからアシストを受けて日暮れ前に無事帰宅。

なんとか着替え、バイクの片づけ、夕食を済ませ、やっと一息というところです。
今日は充実した一日でした。久しぶりによく眠れそうです。

2009年11月15日日曜日

今週は簡単洗車で

GRIOT'S SPRAY-ON CAR WASHにSPEED SHINE、それとGOLD Glitter。今日はこれらを使って水なし簡単洗車です。

最初にSPRAY-ON CAR WASHで汚れ落とし。泥がひどいところは、専用クロスを使う前に普通のタオルを使っておくと、専用クロスの消耗を防げます。
続いてSPEED SHINEでボディの仕上げ。泥が残っていないか注意しながら作業します。
最後にGOLD Glitterでガラス類と内装、ディテールを掃除して仕上げです。

これでパッと見はキレイになりますが、水弾きや耐久性では本格的なワックスにはかないません。
次の週末は、キチンと洗車してあげなくては。

2009年11月14日土曜日

クルマだけに使うのはもったいない



今日も出かける用事があったのですが、天気が雨模様だったのでロードスターで出撃。先週掃除したRockhopperの走りを試したいと思っていましたが、雨では仕方ありません。

クルマで出かけたついでに、買い物もいくつか済ませてきました。その際購入したのが、写真にあるフクピカ。洗車用品としては一般的になった、拭くだけワックスシートの代名詞的製品です。
ディズナからも自転車専用品(チェーン専用もあり)が登場しているようですが、購入しやすさとコストパフォーマンスで今回はフクピカを購入。普段から自動車用の洗車用品で仕上げなどを行っていますし、フクピカでも問題なかろうという判断です。使い勝手が悪ければ、クルマ用に使えますしね。

フクピカは丈夫な不織布に洗浄液とワックス成分を含ませた製品です。これで塗装面を拭くことで、簡単な汚れ落としとワックスがけが行えるわけです。
クルマのために開発された製品ですが、丈夫な不織布でできているというのがポイントで、形状が複雑な自転車のフレームを掃除するのにも都合がよいのです。ただし、ブレーキパッドやホイールのパッド接触面に接触させないように注意。ブレーキが効かなくなっちゃいます。

で、さっそく今日の出番が無くなってしまったRockhopperと晴天に向けて待機中のTarmacに施工。フレームの艶だし効果は期待通り、さらに普段は手の届きにくいところも比較的楽に作業できました。洗浄成分が強力なのか、油汚れもある程度落としてくれるのもいいですね。
2台作業したあと、まだ使えそうだったのでTOKYOBIKE SS、それにヘルメットまで掃除。コストパフォーマンスも良好です。

作業自体も簡単ですし、これからも役に立ってくれそうです。

2009年11月8日日曜日

交通ルール再考

このところサイクリングロードを走っていると、マナーを守れていない人を多く見かけるようになった気がします。

日本の道路交通法によると、基本的に車両(自転車は軽車両)は左側通行、歩行者は右側通行。でも、特にジョギングをしている人に多いようなのですが、歩行者なのに左側を通行しているのを見かけます。
歩行者、自転車に限らず、周囲の交通に中を払っていない人がいます。一度、犬を連れて前を見ないで歩いていた人に道路を塞がれたことがあります。
犬と言えば、リードをつけずに散歩している人も多いですね。公共の場所では犬にリードをつけるのは最低限のマナーだと思うのですが……。
あと、お年を召した方に多いのが、歩き、自転車のどちらでも、後方を確認せずにUターンしたり、進路を変えたりすること。後ろから走ってくる人や自転車がいたらぶつかってしまいます。進路を変える前に後ろを振り向くだけでも「これから進路を変えますよ」というアピールになります。
車両はキープ・レフト、歩行者はキープ・ライト。これだけでも、速度の違う交通が交錯する機会を減らせるので、接触の危険性は大きく減らせるはずです。

では、私自身はどうなのか?
自転車で走るときは、当然キープ・レフトを心がけています。右側通行、左側通行にかかわらず、歩行者を追い抜く、またはすれ違うときは、道幅をできる限り使って間隔を空けます。自転車の場合も同様ですが、相手もキープ・レフトであることを前提に進路を決めます。合流があるときは、同じ方向へ向かう交通がないか必ず確認します。
歩行者が道を塞いでいても、できる限りベルは使わずに、「おはようございます」「自転車、通ります」など声をかけるようにしています。
それでも、自分が注意していても向こうから進んで突っ込んでこられてはどうしようもありません。

サイクリングロードでの事故がニュースとして取りあげられることもありますが、一概に自転車だけが悪いとは言えないのではないかと思っています。基本的な交通ルールを無視して、文字通りGoing my wayな歩行者の無法な振る舞いに巻き込まれたサイクリストも多いはず。
背中に「人は右、自転車は左」とプリントされたジャージでも無いですかね~。

ALL CONDITION PRO II(4)

今日は天気予報がよい方に外れてくれましたね。思ったよりも寒さを感じることなく走ることができました。本日のルートは、利根川サイクリングロード 新利根川橋、桜堤ルート。走行データは、2h29m13sで63.18km、平均25.4km/h、75rpmでした。立ち止まって休憩することなく一気に走りきったので、平均速度が上がったようです。



帰宅したら、いつものように軽くフレームとタイヤの汚れを落としてから、タイヤチェック。異物が刺さっていないか、大きな傷ができていないかを確認します。細かな砂やガラス片などは刺さっていましたが、走行に影響するほどのダメージはなし。

現在のスペシャライズド ALL CONDITION PRO IIタイヤに交換してから、約1,800kmを走りました。今までのところパンクなどのトラブルに見舞われることもなく、順調に距離を伸ばしています。
摩耗は、やはり駆動輪である後輪の方が進んでいますね。上の写真は後輪の様子です。タイヤセンターのパーティングライン付近では、タイヤパターンが消えてきているところもあります。前後でローテーションさせて摩耗を均一化するという手もあるのですが、後輪の方がタイヤダメージも多いのが悩みどころ。
高速巡航中、後輪がパンクしてもどうにか止まることはできそうですが、前輪に大きなトラブルが発生したらそのまま前転する可能性もあります。とりあえず、現状のままでしょうか。

さて、日本国内で扱いのあるスペシャライズドのタイヤの中で、「PRO」クラスのロードタイヤは「MONDO」「ROUBAIX」「ALL CONDITION」の三種類があり、それぞれ同じ価格で販売されています。カタログによると、「MONDO」はレース性能重視、「ROUBAIX」は耐久性重視、「ALL CONDITION」は全天候対応と、性格が違っているようです。
私が試したことのあるのは、Tarmac標準装着だった「MONDO」と、いま使っている「ALL CONDITION」。次に交換するとしたら、やはり「ROUBAIX」ですね。もっとも、大きなトラブルが無ければあと2,000kmは走れそうな感じがしますから、しばらく先の話ですね。

2009年11月7日土曜日

天気が許せば



お出かけはRockhopperの出番です。
すっかりSCHWALBEMARATHON(26x2.00)と駐輪用のキックスタンドが標準装備となり、MTBというよりはクロスバイク的な利用方法がメインとなってしまいました。本日の走行データは、いろいろ寄り道しながら走って1h23m06sで30.5km、平均22.0km/hでした。

帰宅後は、久しぶりにチェーンとスプロケット、チェーンリングなど駆動系の掃除を行いました。パーツクリーナーをチェーンに吹きかけると真っ黒な汚れがいくらでも出てきます。スプロケットには、いつのころからたまっていたのか泥や草の切れ端が挟まっていました。チェーンリングも例外ではなく、黒い汚れがたくさん……。
手の届く範囲の汚れを落として、最後にワコーズのメンテルーブで潤滑させて終了。

ブレーキ鳴きが気になるようになってきたので、そろそろプロにメンテナンスを依頼する時期ではあるのですが、どうせなら今のVブレーキからディスクブレーキに換装したいな~とか考えると、なかなか持ち込めないでいます。
ディスクブレーキ用ホイールや関連パーツの価格を合計すると、ディスクブレーキ標準装備のMTBに微妙に手が届きそうな金額になるんですよねぇ。いやいや、用途を考えると、本格的なクロスバイクにするべきか?
いろいろと迷うところです。

一瞬

ちゃんとしたデジタルカメラを持っていないのが残念で、でもPHSにカメラが着いていてよかったと思う一瞬。
秋の日はつるべ落とし。
明日は雲の多い一日との予報。Tarmacで走っている間くらいは、雨は降らないで欲しいな。

2009年11月3日火曜日

季節は巡り……



昨夜から急に冷え込んだからというのもありますが、再びハクキンカイロの活躍する季節が巡ってきました。
燃料であるハクキンベンジン、専用の計量カップ、フリース袋、カイロベルトなどを用意し、とりあえず12時間分の燃料を入れてZippoライターで点火。ほどなくして、使い捨てカイロの13倍とも言われる圧倒的な熱量が発生、今シーズンも快適に利用できそうです。詳しい使い方などはハクキンカイロ非公式ファンサイトさんが参考になります。
ただ、燃料の残りを調べると今シーズンを乗り切るには足りなさそうだったので、ハクキンカイロのオンラインショップで注文。ついでにハクキンカイロの命ともいえる火口のスペアも発注しておきました。これで今シーズンは十分保つはずです。

さて、今日は北風が強めという予報だったものの、天気もよかったのでTarmacで走りに行きたかったのですが、月曜日から風邪の症状があったので断念。
お腹の調子もよくなかったので、カイロで冷やさないようにしつつ、のんびりと休養していました。
そろそろサイクルウェアも、夏物を仕舞って冬物を出しておかなければ。

2009年11月2日月曜日

冬はロードスターの季節

帰宅した途端に雨風がにわかに強くなって、九死に一生を得たみたいですが……。
冬のロードスターは、シートヒーターと強力なエアコンのおかげで、オープンにしてもクローズドのままでも快適です。
晴れた夜は星空も楽しめます。

2009年11月1日日曜日

故郷から3,126マイル

昨日は洗車などを行ってクルマの日だったので、今日は自転車でお出かけです。
日曜・祝日は散歩に出る人も多いので、できるだけ早起きして明るくなると同時に出発するようにしています。いつものように走り出して、小船橋水辺公園方面へ向かう坂を降りてびっくり、一面の濃霧です。家の前は快晴だったんですけどね。田んぼや自然の森が多いので、この季節でも空気が潤っているようです。


サイクリングロードにでてからもしばらくの間は霧がかかっていましたが、お日さまが昇るに従って視界が晴れてきました。境大橋を渡ってさらに利根川CRを北上するころには視界良好です。心配していた南風も思ったほど強くならず、というか北風という印象でしたが、久しぶりにドライコンディションで気持ちよく走ることができました。

本日の走行データは、2h31m20sで63.61km、平均25.2km/h、77rpmでした。記録的には平均くらいでしたが、今日は心拍がすぐに上がってしまいました。先週はポジションチェックをメインにした初心者ツーリングでしたし、7~9月のように毎日走れるわけでもないので、多少心肺能力が落ちたのかも。やはり日々の積み重ねというのは大切なんですね。


そんな中、気がつけば走行距離が5,000kmを超えていました。約3,106マイルですね。インディジャパン300マイルのちょうど10倍、インディ500の6倍の距離を、約210時間かけて自分の脚力だけで走ったんですねぇ(メーター交換しているので積算時間はずれています)。



走行距離5,000km達成を記念して、というわけでもないのですが、帰宅後に一眼レフと三脚を用意してフォトセッションを開催。今日使ったのは、慣らし運転を依頼されているNikon D5000 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)
愛用のD70と比べて動作が軽快ですね。D70が「ガッチャン」とシャッターがきれているとしたら、D5000は「カシャ」という感じです。ただ、撮影情報がファインダー内と背面液晶にしか表示されないのが気になるかも。D70のように、ボディ上面に液晶パネルがあると見やすいのですが、慣れの問題もあるのかもしれません。

次なる目標は、走行距離10,000kmですね。10,000km達成のためには、タイヤやチェーンといった消耗品管理はもちろん、コンポーネント構成部品それぞれのメンテナンスも欠かせません。あと、エンジンとなる自分自身の健康管理も。寒いからと言って家に閉じこもることなく、積極的に走りに行くようにしましょう。