2010年12月31日金曜日

冬休み四日目

今シーズンの冬休みも、いよいよ中日(なかび)。短いながらも、昨日に続いてサイクリングに行ってきました。



さすがに大晦日ともなると、いろいろ用事も発生してきます。それに、今日は風が強くなるという予報も。なので、今日のサイクリングは短めに関宿城往復としました。往路は江戸川サイクリングロード、復路は関宿堀ルートを使います。

昨日に比べれば陽射しのある分暖かさを感じることができますが、この季節特有の北西の季節風だけは如何ともし難く、関宿城まで向かう往路は忍耐の走りとなりました。その代わり、復路は風のアシストを受けて快適な高速走行。冬のサイクリングは、これが楽しみです。
そんな本日の走行データは、1h17m51sで32.19km、平均24.8km/h、73rpmでした。追い風区間で重たいギアを踏めたので、回転数の割に平均スピードが高めです。

さて、今年のサイクリングもこれでお終い。
あらためて走行データを集計してみると、今年の総走行距離は3,286.78km、総走行時間は141時間ほどになりました。これが多いのか少ないのかはさておき、とりあえず大きな怪我もなく走り切れたのでよしとしましょう。
機材的には、春先のWH-6700ホイール装着、夏ごろのTIMEマシン化計画、それにチューブレスタイヤ装着が大きな変化でしょうか。来年のモディファイ計画はまだ未定ですが、ホビーとして自転車そのものの改造、メンテナンスも楽しんでいきたいですね。

というわけで、2010年の更新はこれで終了(の予定)です。
愛しの読者さま、どうかよいお年を。

2010年12月30日木曜日

冬休み三日目

冬休み三日目にして、やっとサイクリングに行ってくることができました。



でも今日のサイクリングは寒かった。間違いなく今シーズン一番の冷え込みです。なにせ、走り始めよりも帰ってくるころのほうが寒かったのですから。GARMIN EDGE 500に記録されていた気温データは、平均で摂氏2度。体感的には雪が降ってもおかしくないような感じです。

さて、冬休み初日に装着したKMC X10SLチェーンとフィジーク マイクロテックスバーテープの感想です。

KMC X10SLチェーンは、スプロケット掃除の効果もあってか、非常に静かに流れていました。変速もスムーズで、以前に同社のX10チェーン用にディレーラーを調整していたので再調整は不要でした。
SL……スーパーレッジェーラ(最軽量)という名前の由来となっている軽さについては、あまり実感できず。まあ、素人がサイクリングロードを走っているだけですからね。競技用途などでは、この少しの違いが大きな結果となって現れるのでしょう。

続いてバーテープ。握った感触は良好。色も、ブレーキやシフトのアウターワイヤーとあっていて、ちょっと華やかな感じがしていいかも。巻くピッチが一定していないところはあるけど、そこは素人の作業ということで、ご勘弁を。
あと、今回は巻き終わりをバーテープ付属のエンドテープではなく、3Mプラスチックテープにしてみました。幅広のテープを使いバーテープとハンドルバー両方を巻くように貼り付けたので、バーテープ終端の処理が雑でも目立ちません。また、適度に伸びてはがれにくいので、長持ちしそうな感じです。

最後に、本日の走行データです。2h38m58sで63.38km、平均23.9km/h、73rpmでした。寒さで脚がよく動かなかったかな? いつもよりちょっと低めの結果となりました。

2010年12月28日火曜日

冬休み一日目

やっと一年の仕事が終わり、冬休みに入りました。正確には、年末年始休暇ではなく、まだ有給休暇ではあるのですが……。

それはともかく、普段はできないメンテナンスをするチャンス。ということで、まずはロードバイクから手をつけました。今回は、チェーン交換と駆動系の掃除、バーテープの交換を行います。


最初に交換するチェーンの準備です。今回使用するのは、KMCX10SLチェーン。色はシルバーにしました。
購入した直後のチェーンは、錆を防止するための油が付いています。これはかなり粘度が高く、汚れを引き寄せる原因になるので、取り付け前に洗い落とします。
浸け置きタイプのパーツクリーナーなどを使うのがベストだと思うのですが、私はこの季節入手しやすい灯油で洗ってしまいました。「油汚れは油で落とす」というわけです。火気と手の肌荒れには要注意。あと、換気も十分に行いましょう。
洗い終わったチェーンは、風通しのよいところで灯油を乾かしておきます。


続いて、ギアをインナー×トップにチェンジして、使用中のチェーンを切断します。この辺の手順は、飯倉清『ロードバイクトラブルシューティング』(圭文社)を参考にしました。


取り外したチェーンです。鮮やかだった金色は、度重なる走行のうちに色あせてきました。ミッシングリンクで接続していましたが、走行中のトラブルはまったくありませんでした。その代わり、どうやってもミッシングリンクを外すこともできませんでしたが。


チェーンを外した機会に、普段は手の入らない駆動系のクリーニングを行います。こちらはリアディレイラー。二つあるプーリーには、思ったよりも泥がたまっていました。チェーンの砂ボコリが少しずつ堆積していたようです。
プーリーについては、回転も確認。動きが悪いようであれば、オイルを差して様子を見ます。今回はスムーズに回転するようになってくれましたが、改善しなければパーツ交換も検討しなければなりません。


フロントディレーラーとチェーンリングも掃除します。フロントディレーラーの内側は、チェーンの無いときでないと掃除できません。チェーンリングも、チェーンが無ければ簡単に汚れを落とせます。あと、クランクを回転させて、BBに異常がないか確認しておきます。


今回は、さらにリアホイールを外し、スプロケットも外して掃除しました。フリーホイールやスプロケットのギア板の間などは、組みあがった状態ではなかなか掃除しにくいのですが、分解すれば簡単です。古歯ブラシなどで汚れを落としたあと、元通りに組み立てておきます。


新しいチェーンを前後最小ギアとディレーラーに通し、長さを調整してからミッシングリンクでつなぐと交換終了。最後に、チェーンにWAKO'Sチェーンルブを塗布しておきました。クランクを正方向に回転させながら変速させてみて、問題がなければとりあえず作業終了。あとは、実走時に異音が出たりしていないか確認します。



一息入れて、バーテープの交換も行いました。使用したのは、フィジークマイクロテックスバーテープ。色はアップルグリーンです。思ったよりも薄くてタイトな仕上がりとなりました。

これで本日のメンテナンスは終了。実際に走ってみての感想は、また後日のお楽しみです。

2010年12月26日日曜日

その後のGARMIN EDGE 500

師走らしい冷たい空気の中、先日から投入したGARMIN EDGE 500と一緒にサイクリングに行ってきました。


まず、前回ご紹介できなかったスピード&ケイデンスセンサーの取り付け位置です。私はハートレート、スピード&ケイデンスセンサー同梱パッケージを購入したので、最初から付属していました。本体のみの購入だったり、2台目のバイクに取り付けるときは、センサーユニットを追加購入する必要があります。

取り付け場所は、この手のセンサーとしては一般的な左のチェーンステイです。本体側がケイデンス、写真ではわかりにくいのですが、アームになっているのがスピードのセンサーです。センサーユニットは、ゴム製のマウント(チェーンステイの形状に合わせて二種類から選択)を介して極太のタイラップ(付属品)で固定します。
ケイデンスセンサー用のマグネットは、以前から使っているものを流用しました。スピードセンサー用のマグネットは、WH-6700ホイール付属のものを使っています。

取り付け時には、センサーユニットのインジケータランプでマグネットを認識しているか確認できます。ちょっとした気づかいですが、うれしい配慮ですね。


EDGE 500の画面設定です。これは1ページ目。
ここには、走行中に頻繁に確認するものだけを表示しています。上からSpeed(スピード)、Heart Rate(心拍数)、Cadence(ケイデンス)としています。ドリンク補給のタイミングは、時間指定でアラームを鳴らすことができるので、そちらを使用。走行距離は、5kmごとに自動ラップ機能のアラートがあがるので、これで大まかな距離を把握しています。


2ページ目。1ページ目とは重複しないもので、たまに確認したくなるものを配置しました。上から、Time of day(時刻)、Distance(走行距離)、Heading(方位)、Time(経過時間)です。


3ページ目。1ページと2ページ目の表示内容にTemp(温度)を加えています。8項目表示はさすがに瞬時に識別はできないですね。信号待ちなどでの確認用でしょうか。

まだ2回しか走っていませんが、EDGE 500はサイクリングコンピュータとして必要十分な性能を備えていると思います。しかも、GPSによる位置情報のログを取得できて、さらに速度、ケイデンス、心拍数、高度などの情報も時系列に記録しておくことができます。一般的なサイクリング、トレーニング用途ならこれ以上のものは必要ないでしょう。
ただし、ツーリングに使おうと思うと、ちょっと物足りないところもでてきます。これについては、また後日。



最後に本日の走行データです。2h32m03sで61.01km、平均24.1km/h、74rpmでした。このところサボリ気味だったせいか、走行距離が60km近くなると疲れを感じるようになっていました。年末年始休暇を利用して、少し取り戻さないといけないですね。

2010年12月19日日曜日

GARMIN EDGE 500

この週末もサイクリングに行ってきました。今回から、新しい相棒の登場です。


サイクリングコンピュータを交換しました。今回は、GARMIN EDGE 500。ハートレート、ケイデンス&スピードセンサー付きのモデルを選択しました。

購入元は、大英帝国Wiggle。GPS製品のセールをしていた機会に購入しました。手数料、関税などの諸費用を含めても、国内正規代理店価格の半分以下でした。ただし、製品は英国仕様なので、日本語表示には非対応、取扱説明書などにも日本語版は含まれていません。
私の場合は、複雑な使い方をするわけでもないし、日本語表示が必要となる場面も少ないだろうとの判断で、英国仕様を購入しました。
ちなみに、充電用のACアダプタには、日本仕様のソケットに対応するためのプラグが含まれていました。USBケーブルでの充電なので、PCが使えれば無くても大丈夫といえば大丈夫ですけれども。

セットアップはそれほど戸惑うこともなく終了しました。
スピード&ケイデンスセンサーは左のチェーンステイに固定。パッキングされている状態ではスピードセンサーが折りたたまれているので、そのままでは位置決めしづらいと思います。センサーはプラスのねじを緩めれば動かせるので、私は上の方に移動させてセッティング。だいたいの場所を決めたら、センサーのインジケータで動作状態を見つつタイラップを締めて終了。
ハートレートの方は、動作テストを一回行っただけで、問題なく受信できていました。
コンピュータそのものの方は、ユーザのパーソナル情報(年齢、身長、体重など)を入力し、タイヤ周長の設定、画面表示項目、タイマー、アラートの設定などを行います。他の機種で同様の設定をしたことがあれば、それほど迷うこと無く設定できると思います。
さすがに一台目のサイクリングコンピュータだと、英語マニュアルしか無いからセットアップは難しいかも知れません。



そして本日、いよいよシェイクダウンです。
走行前にGPS衛星を捕捉させますが、これは自転車を屋外に出して身支度している間に終了。走り出す前に[START]ボタンを押すことだけは忘れずに。

走りだしてしまうと、速度、ケイデンス、ハートレートは正常(と思われる値を)表示。
EDGE 500は表示画面を3つ持っていて、私は一画面目に速度、ハートレート、ケイデンスの順で表示させています。表示スペースは限られているので、とっさに確認したい内容だけに絞り込んでみました。2画面目には、走行距離、走行時間、時刻、方位など、たまに確認したくなりそうな情報を表示。3画面目にはほぼすべての情報を盛りこみました。
表示項目が多くなると、それだけ面積が狭くなるのでとっさに確認しづらくなるのは致し方ないところですね。よく確認する項目を絞って表示させておいたほうがいいみたいです。

本日の走行の間、特に問題もなく順調に動作することを確認。帰宅したら、PC上のソフトウェアと連携してデータの分析ができます。


PC上のソフトウェアとWEBアプリとが選べますが、とりあえずWEBアプリの方から試してみました。GARMIN Connectというサイトでデータの分析などが行えます。この記事を書いている時点では、日本語表示も選択できるようになっていました。機械翻訳チックなところもありますが、やはり日本語で利用できるというのは安心感があります。
このWEBアプリでは、走行時の速度、ハートレート、ケイデンスなどの時系列グラフを表示したり、地図で走行軌跡を表示したり、あるいはサマリーデータを確認することができます。
今回EDGE 500を導入した理由の一つが、この分析機能でした。これまで使っていたPOLAR CS200cad Nでは、走行中のデータ表示や走行後の平均・最大値の確認はできましたが、時系列にデータを並べての分析はできません。シリアスなトレーニングをするわけではありませんが、自分の苦手なところを把握するのに役に立つかな、と。

とりあえずは初回の走行は無事に終了し、分析まで行うことができました。でも、まだ試していない機能もあります。少しずつ、いろいろな機能を使いこなせるようにしていきたいですね。

最後に、本日の走行データです。2h10m23sで53.3km、平均24.5km/h、74rpmでした。ちなみに、これらのデータはGARMIN Connectのページから取得。今朝は冷え込んでいましたが、そのかわり澄んだ空気中を気持ちよく走ることができました。

2010年12月12日日曜日

冬用シューズ

シューズと言ってもサイクリング用のものではなく、ロードスターのシューズです。



やっとロードスターにスタッドレスタイヤを装着することができました。別に雪国までドライブに行く予定は無いのですが、通勤でも使用しているので万一のときのための備えです。
タイヤ、ホイールの銘柄などは基本的に行きつけのディーラーさんにお任せしましたが、タイヤはダンロップ DSX-2、ホイールもダンロップREVERLINE M7としました。タイヤサイズは、純正装着と同じ205/50R16です。

まだディーラーさんからの帰り道くらいしか走っていないのですが、さすが現代のスタッドレスと言うべきか、通常の夏タイヤと遜色ない走行感です。普通に道を走っているくらいでは、差はわかりません。ドライバーが鈍感という可能性もありますが……。

爽快サイクリング

今週はサイクリングです。冬らしい冷え込みの朝でしたが、澄んだ空気の中を気持よく走れました。



そろそろ寒さの厳しい日が目立つようになってきました。今朝も例外ではなく、真冬を思わせる冷え込み。布団から脱出するのにずいぶんと手間取りました。
そんな中、恒例の朝サイクリングに行ってきました。前回のサイクリングと同じく、今回もGORE BIKE WAREの上下とグローブを使用。半袖のアンダーウェアと組み合わせると、暑すぎず寒すぎず、快適です。シューズカバーもまだ必要無さそう(MTB用シューズです)。

今日はずっと北風が吹いていました。立ち止まるとそれほど強い風ではないのですが、自転車で走っているとやはり気になります。
こんな日は、まず風上に向かって走ります。距離や時間、体調などで折り返しタイミングを決めて、そこに到達したら折り返し。往路は向かい風で大変ですが、復路は追い風のアシストを受けて快適に走ることができます。
後で大変な思いをするより、最初に苦労してから後で楽をしたほうがいいですからね。

さて、最後に本日の走行データ。2h10m51sで51.3km、平均23.5km/h、74rpmでした。追い風区間はいいペースだったのですが、向かい風区間で平均速度を落としてしまったみたいです。
朝のサイクリングは寒くて走りだすまでが大変ですが、いざ出発すれば澄みきった空気の中を快適に走ることができます。冬のサイクリングの醍醐味ですね。

2010年12月5日日曜日

今週はロードスターの出番

ふと思い立って、朝からロードスターの洗車を行いました。この週末は、サイクリングはスキップです。


まずはボディに水をかけてホコリを流しながら、GRIOT'Sガレージホイールクリーナーでホイールとタイヤを掃除します。ホイールクリーナーなので、本来はホイール専用にするべきなのですが、経験上タイヤクリーニングにも効果を発揮してくれることがわかっています(ご自身のクルマで試すときは、自己責任でお願いしますね)。
続いてカー・ウォッシュでシャンプー洗車。充分な水で濯いだあと、スプレーオン・ワックスを使いながら水分を拭き取ります。

ここまでは通常手順ですが、今回はこのあと内装関係をちょっと追加で作業しました。
インテリアクリーナーでダッシュボードやセンターコンソール、ドアパネルなどを掃除したあと、レザーケアでレザーシートのお手入れも行います。さすがに5年も毎日のように乗っていると、運転席の座面サイドサポートが草臥れてきています。ここできちんと手入れできるかどうかで、レザーの寿命が変わってくる……のではないかと思います。

以上が午前の部の作業でした。


夕方、お日様が傾き、ボディも冷えてきたころを見はからって、ワックスがけです。
GRIOT'Sガレージのカルナバワックス・スティックを使います。これは、スティックのりのように使いたい分だけを簡単に繰り出すことのできるスグレモノ。効果は従来品のカルナバワックスと同等、というか形が違うだけで同一製品のようです。
パネルごとに、塗っては拭き取るのを繰り返します。ただ拭き取るのではなく、さらに薄く塗り伸ばしながら拭き取るイメージでしょうか。乾燥する前なら拭き取りも簡単です。
その仕上がりは、↑上の写真のとおり。すばらしい輝きです。



角度を変えてもう一枚。この風景の写り込みがたまりません。ボンネットフードなんか、そこに写っている景色を見ながら運転できるのではないかと思うほど。

これだから洗車はやめられません。これであとは、今週の雨の予報が無くなってくれれば……!