2011年3月6日日曜日

つかの間の春

3月最初の週末は、春を思わせる陽気となりました。明日はまた冬に逆戻りみたいなのが残念ですが。



というわけで、この天気を有効活用すべくサイクリングに行ってきました。南風に変わるという天気予報を信頼して、今日は南に向かって走り出します。
まずは江戸川サイクリングロード右岸(埼玉県側)へ。宝珠花橋から葛飾橋まで走ります。葛飾橋で左岸(千葉県側)に戻り、北へ向かって折り返し。利根運河まで来たら東に進路を変えて、利根川サイクリングロードへ。そこからさらに北上して帰るというルートを走ってきました。

走行データを先に書いてしまうと、3h08m00sで74.87km、平均23.9km/h、77rpmでした。過去のデータを参照すると、同じくらいの走行距離のときと比べて平均速度、ケイデンスともに向上していました。ライダーの重量が増加しているにもかかわらず好結果を残せたのは、自転車のカスタマイズがうまくいっているからでしょうか。

さて、今回はSCHWALBE ULTREMO R.1使い始めてから3回目の走行です。
75km弱という普段よりも長めの距離を走って、チューブレスタイヤは乗り心地が良かったんだなと、あらためて実感です。やはり長時間走ると、クリンチャータイヤのダイレクトな乗り心地は疲れにつながってきますね。走り出しは8気圧でしたが、気温が高かったから走行中に気圧が上り、それが乗り心地に影響したのかもしれません。
でも、クリンチャータイヤはもしものときの作業性に優れるというメリットがあります。これも、長めに走るときは安心感につながります。
結局、いまのところはどちらが優れているということもなく、走行シーンと個人の好みによって選択すべし、ということでしょうか。

ちなみに、チューブにはプロテクトエア・マックス投入済みですが、今日の走行ではとくにネガは見当たりませんでした。重量は確実に増えているはずですが、前後合わせて60gちょっとでは普段の体重変動よりも小さいくらい。バルブを解放するときにちょっと気を使いますが、いざというときの保険と思えば、ささいなことではないかと思います。