2010年1月31日日曜日

ALL CONDITION PRO II(5)

今週からEXTENZA RR2にその座を譲ったスペシャライズド All Condition Pro IIタイヤですが、私なりに2,500km以上走ってみての感想をまとめてみたいと思います。あくまで私的な感想ということで、ご了承ください。


全天候型という名に恥じず、濡れた路面でも安心して走ることのできるタイヤでした。とくに印象に残っているのは、濃霧の渡良瀬遊水地を走ったときのことです。ウェットコンディションでかつ路面温度も低く、タイヤにとっては厳しい状況でしたが、All Condition Pro IIはむしろドライ路面よりも活き活きと走ってくれました。
その代わり、ドライ路面で温度も高いときはゴムが柔らかくなりすぎるのか、砂利などの異物を多く拾ってしまうという印象もあります。走行後は、千枚通し片手に食い込んだ小石やガラス片などを掘り出す作業が必須でした。
走行感で言えば、標準装着のMondo Pro(リンク先はMondo Pro II)やビットリアOPEN CORSA EVO CX IIなどと比べて重たく感じました。その反面、繊細な扱いが要求されたこれらのレーシングモデルのタイヤに比べて、多少ラフな操作でも許容してくれるところがありました。



トータルで見て、走行後の手入れは必須であるものの、濡れた路面でも安心して走ることのできる点が最大のメリットではないかと思います。ロードバイクを通勤などに使うときは、この点が選択のポイントになるかもしれません。
All Conditionシリーズには、Pro II以外にもArmadilloArmadillo Eliteといった耐パンク性能を強化したモデル、それにSPORTという廉価版もラインナップされています。目的にあわせてこれらから選択できるというのも魅力になるかと思います。

実走テスト

こちらの記事でご紹介したように、TarmacのシューズをBRIDGESTONE EXTENZA RR2に交換しました。今回はRR2の性能をチェックするために、走り慣れたコースを走ってきました。……とは言ってもタイヤの性能について詳しく語れるほどのスキルは無いので、万が一のトラブルに備えて救援を求めやすいコースにしただけなんですが。


というわけで、今日は野田市一周反時計回りコースです。いつものように宝珠花橋を起点としたので、追い風→横風→長い向かい風→追い風という風向きになります。最初から向かい風だと気持ちが負けそうなので追い風で気持ちよく走って、向かい風で疲れたところで最後にまた追い風で楽をしようというルートです。


利根運河サイクリングロード(CR)から利根川CRに入って、目吹橋を目指す途中です。今日は利根川CRの向かい風がけっこう強かったですね。でも走れないほどではないので、6700系ULTEGRAのコンパクトクランク7900系DURA-ACEのボトムブラケット、それに新登場のEXTENZA RR2の助けを借りて走ります。
RR2と組み合わせて、あらためてULTEGRAのコンパクトクランク+DURA-ACEのボトムブラケットはいい選択だったなぁと思います。ホイールほど見た目でのアピールはできませんが、走行中常に触れている部分だけに、体感度は高いようです。



関宿城まで北上したら、江戸川CRを南下して宝珠花橋まで戻ります。

先々週から投入しているSHIMANOPD-A520ペダルも動きがスムーズになってきました。グリスもほとんど出てこなくなったので、そろそろ慣らし終了と考えてもいいかもしれません。クリートを外したときに写真のようにペダルの後ろ側を下にするようになってきたので、キャッチも楽になってきました。
でも、やはりスピードプレイ ゼロの両面キャッチの方が楽ではあります。ならばMTB用の両面キャッチSPDペダルにすればいいという考えもありますが、軽さとケージ付きという踏みやすさを考えるとPD-A520になってしまうわけです。

そんな感じで走ってきた今日の走行データは、2h39m00sで62.7km、平均23.6km/h、72rpmでした。ちょっとだけペースアップできたのは、RR2のおかげでしょうか。走るのが楽しみになるタイヤです。

BRIDGESTONE EXTENZA RR2

昨日行った「ちょっとした作業」は、タイヤ交換でした。

Tarmacの新しいシューズは、BRIDGESTONE EXTENZA RR2(700x23C)です。F1などの四輪モータースポーツのPOTENZA(リンク先は音が出ます)や二輪のBATTLAXブランドで知られた同社のロードバイク用タイヤ第一弾として、レーシングモデルのRR1とともにデビューしたタイヤです。
RR2は、ロングライド向けに快適さと耐久性を向上させたモデルとのこと。今回は、あわせてチューブもEXTENZAブランドの軽量チューブにしてみました。……まあ、チューブは「軽量」か「最軽量」しかないので、ロードバイク向けのスタンダードチューブですね。


さっそく60kmちょっと走ってみました。第一印象レベルになりますが、軽く回るタイヤです。ロードインフォメーションは豊富な方ではないかと思います。でも硬すぎるという印象ではありません。
グリップについては、まだまだ慣らし期間中ということで保留。トレッド面の中央がスリックなので、直進時のグリップについては問題ないでしょう。コーナーでは、サイドのヤスリ目状のパターンが面圧を稼いでグリップを向上させる……らしいです。
サイクリングロード主体で走る限りは、あまり車体を倒してコーナリングすることもないので、サイドのグリップについては実感しないままになるかもしれません。
走行後のタイヤを確認すると、リアタイヤのパーティングラインはだいぶ薄くなってきています。フロントはまだまだという感じです。どちらにも共通しているのは、砂利などの異物がまったく見られないこと。長持ちしてくれそうです。


第一印象は好感度が高いRR2ですが、これならばRR1はどのような性能なのか気になってきます。スペシャライズドRoubaix Pro IIも試してみたいところですが、次にタイヤを交換するときは大いに悩むことになりそうです。

2010年1月30日土曜日

汚れる前の防御策

ちょっとした作業のため前後のホイールを外したので、ついでにもう一つ作業を行うことにしました。メインの「ちょっとした」作業については、また後日。


フレームを上下ひっくり返し、ブレーキシューを整備用ペーパータオルでガードして施工するのは……


こちら↑、ワコーズのシリコーンガードです。今年のはじめに購入した、エイビットさんの福缶に入っていました。

主な用途は潤滑やツヤ出しなのですが、缶の用途欄に「オートバイ・自転車等の泥付着防止」と記載されているのを発見。ということは、チェーンステイやフロントフォークの内側など、掃除しにくい場所に施工しておけば汚れ防止に役立つ、かも?
まずはトップチューブやダウンチューブなど施工しやすい場所で試していましたが、なかなか効果はあるみたいです。シリコーンガードを塗布したところとそうでないところで、明らかに砂埃のつき方が違っていることがありました。それならばということで、ホイールを外したついでに普段は手の届かないところにも施工してみた訳です。

作業時の注意点は、ものが「滑走・潤滑・撥水」を売りとしているシリコーンガードだけに、目的以外のところにつけないようにすること。ブレーキシューやホイールのリムなどは、ブレーキが効かなくなってしまうので要注意。サドルやハンドルバーなども滑ると危ないので気を付けましょう。
作業中は意外と気づかないのが「床」。スプレー形式なので、知らず知らずのうちに周囲にも薬剤が飛散しています。少量でもかなり滑るので、足をとられないように注意です。走っているネコが転ぶくらい滑ります。
なので、最初の写真にあるように、整備用ペーパータオルを小さく切ってブレーキシューを保護しているわけです。ホイールは、この作業中は別室に置いておきました。ちなみにペーパータオルは、あとでチェーンの掃除に使いました。小さく切ってあるので、紙縒りを作ってリンクの内側を掃除するのに好適。

あと、私のTarmacでは今のところ問題ありませんが、塗装の性質や状態などによっては効果が得られなかったり、ペイントを痛めてしまうことがあるかもしれません。十分注意してくださいね。

2010年1月24日日曜日

三度目の正直

先週先々週と連続でパンクしているこのごろ、今日こそはと思いながら渡良瀬遊水地まで走ってきました。


途中の関宿城から望む富士山。今日は西、北、東と、三方の山がきれいに見えていました。季節風が強い日は遠くがよく見えるのですが、今朝はそれほど風は強くありません。渡良瀬遊水地までの往路は向かい風です。帰りの追い風を楽しみに走ります。


渡良瀬遊水地も好天でした。風もそんなに強くないですね。今日は、一周7.1kmくらいある谷中湖の周回コースを反時計回りに3周してきました。5周走ればトータルで100kmくらいになるのですが、先週はずっと風邪気味だったので、あまり無理はしないことにしました。

そんな今日の走行データは、3h39m51sで83.6km、平均22.8km/h、73rpmでした。もちろん今日はパンクは無し。先週と先々週は、たまたま路面状態がよくないところを走ってしまったようです。



先週から投入した新ペダル、SHIMANOPD-A520です。片面SPDペダルで、お値段の割に315gと軽量なのが魅力です。XTRグレードのPD-M970(325g)、ULTEGRAグレードのPD-6700(314g)に匹敵する重量です(クリート重量は含まず)。
SPDペダルなので、シューズはマウンテンバイク用かまたはロード用のSPD対応モデルを使用します。私はスペシャライズドBG Sport MTB Shoeと組み合わせて使っています。クリートをペダルに固定すると、底面のブロックがちょうどペダル周辺のケージに接触してなかなかの踏み心地です。

走行距離にして110kmくらい走ったところですが、まだ慣らし中という感じで、回転の重さが多少残っています。新しいペダルに交換した直後は乗る方もペダルに慣れる時間が必要なので、慣らし期間中はあまり無理をしない方が良さそうです。
ちなみに、慣らし中はベアリングに封入されている余分なグリスが滲んでくるので、走行終了後の掃除を忘れずに。

2010年1月17日日曜日

2週連続、4回目

昨日のうちに週末の用事は済ませておいたので、今日はTarmacで走りに行くことにしました。


最初北寄りの風、のちに南寄りの風との予報だったので、利根川CRをスタート地点とした野田市一周反時計回りコースを選択。利根川CRからは、筑波山がきれいに見えました。
関宿城を通過し、北風を背に受けて順調に走っていたのですが、宝珠花橋を過ぎたあたりで、前輪から「プシュ……プシュ……」という音が。これは覚えがあります。そう……


パンクです。なんと2週連続。Tarmacでは通算4回目のパンクになります。走行前には必ず適正空気圧まで空気を入れるようにしているのですが、続くときは続くものですねぇ。どちらかと言えば摩耗の少ない前輪が連続でパンクしているというのも、珍しいような気がします。


とりあえずパンク修理して、帰れるようにします。
今回の原因はこちら、タイヤに刺さった小石でした。どうしてもタイヤ表面のトレッドパターンが小さな石を拾ってしまうようです。ほとんどは何の問題もなく、いつの間にか取れてしまいます。ですが、サイズや形によっては、先週や今週のようにタイヤに刺さり、チューブを傷つけてしまうこともあります。


先週の野戦修理で携帯ポンプでの空気入れはやはり大変だし、汗が冷えると体調を崩す原因にもなるとわかったので、今回はCO2インフレータを用意していました。備えあれば憂いなし、です。
ちなみに、CO2インフレータがあるのに携帯ポンプも持っているのは、CO2インフレータでの充填に失敗したときや、何度もパンクしてCO2カートリッジを使い切ったときのため。あと、チューブをタイヤにはめるとき、最初に少し空気を入れて丸くする必要があるからです。

上の写真で真ん中にあるのがCO2インフレータで、トピークワンタイマーという製品です。中央付近で上下に分割でき、下側にCO2カートリッジが入っています。使用時に気化熱によって急激に冷却されるCO2カートリッジが、直接手に触れないように本体に格納されるデザインになっているのが選択のポイントでした。

事前練習無しでの実戦投入となりましたが扱いに困るようなことはなく、一瞬でタイヤが膨らむ様子に感動しました。
とりあえずのポイントとしては、CO2カートリッジは使用直前に装填すること、口金にバルブをしっかりと挿し込むこと、やはり気化熱で本体が冷えるので軍手やグローブをして使用すること、使用後は本体が温まってからバルブから取り外すこと、でしょうか。


こちらがインフレータで使用するCO2カートリッジ。サイクルコンピュータと比べてもわかるように手のひらサイズです。ですが、高圧のガスが充填されているので作りは頑丈、見た目よりもズッシリとした重さがあります。あまり粗雑に扱ってはいけません。

パンク修理後はすぐに帰宅しました。万全でない状態で走るのも不安ですからね。
CO2インフレータで充填したタイヤの空気圧を計ると約7気圧。携帯ポンプよりは高圧ですが、そのまま走り続けるのはちょっと不安な感じもします。ある程度ポンプで空気を入れたあとでCO2インフレータを使うといいのかもしれません。

そんなこんなで途中中断となった本日の走行データは、1h30m57sで32.9km、平均21.7km/h、72rpmでした。追い風で快適に走れるようになった矢先のパンクは残念でしたが、大きなトラブルにならなかったので良しとしましょう。
さて、来週はどうでしょうか。「二度あることは三度ある」のか、それとも「三度目の正直」なのか。

2010年1月10日日曜日

渡良瀬遊水地へ

三連休二日目、今日は北西の季節風が強めに吹くという予報でしたが、風向きが一定しているようなので、自宅からおおむね北西方向に位置している渡良瀬遊水地まで行ってみることにしました。


途中、新利根川橋を渡って利根川CR左岸(上流から見て左側)に移動したあと、トビが二羽、上空を旋回しているのを発見。意外と近いかも、と思ってカメラを用意しているうちに飛び去ってしまいました。
この付近では以前にもトビを見かけたことがあります。近くに住んでいるのか、それとも渡良瀬遊水地の方から遠征してきているのか。どちらにしても、まだまだ自然が残っているようで、ちょっと嬉しいですね。


そして渡良瀬遊水地到着。今日は普段は見かけない釣り人と、インラインスケートで走っている人を多く見かけました。なにかイベントでもあったのでしょううか。
谷中湖を周回するコースを走りますが、前述のように人が多いのと思ったよりも向かい風が厳しいのとで、今日は一周半くらいで帰ることにしました。帰る前に、ひと休みしてカーボショッツで燃料補給。
渡良瀬遊水地をあとにして、ちょっと期待と風向きが違うかなぁと思いながら走っていたら……



久しぶりのパンクです。それも珍しく前輪。どこかでちょっと大きめの石を拾ってしまったみたいで、そいつがタイヤとチューブにキズをつけてしまったようです。キズ自体は小さくて、気圧が低いうちは自然と漏出が止まってしまうほど。それでも、走っているとどんどん空気が抜けてくるスローパンクチャー状態になりますし、前輪だけに不意にタイヤが外れてしまうようなトラブルは避けたい。
というわけで、これまた久しぶりの野戦修理です。予備のチューブと携帯ポンプ、タイヤレバーなどの工具はいつも持ち歩いているので、タイヤを外して異物が無いのを確認し、予備チューブに交換して空気を入れれば作業は終了。
文字にするとあっという間ですが、実際は30分くらいかかりました。一番大変なのは、予備チューブに交換したあとの空気入れです。性能に定評のあるQuicker Proと言えども、やはり携帯ポンプ。非力な私では、6気圧ちょっとまで入れるのが精一杯。あまり頑張ってバルブを痛めては本末転倒なので、無理はせずにこの状態で走ることにしました。普段の7割~8割くらいの空気圧なのであまり衝撃を与えないように注意して、無事に帰宅。

そういえば、今回のパンクがタイヤをAll Condition Pro IIに履き替えて初めてのパンクでした。走行距離は、約2,400km。なかなか信頼できるタイヤなのではないでしょうか。

そんな今日の走行データは、3h26m54sで80.2km、平均23.2km/h、71rpmでした。
それにしても携帯ポンプで空気を入れるのは大変です。CO2インフレータが欲しくなりますね。楽な分、お値段もそれなりにしまし、頻繁に使うものではないので迷うところです。

2010年1月4日月曜日

正月なので

こんなものを買ってみました。


ご存知ワコーズのATF……ではなく、



工具専門店エイビットさんのワコーズ福缶2010でした。
中身はクルマや自転車のメンテナンスに使うケミカル類の詰め合わせと、ワコーズグッズ各種。上の写真にはありませんが、キーホルダーも入っていました。さらに、これらが入っているATFのペール缶は椅子にもなる優れモノ。クルマを磨いたり、自転車のメンテナンスをするときにちょうどいい高さです。
初めて買ってみましたが、満足度の高い内容でした。即日完売になってしまう人気商品なのも納得です。来年も狙ってみたいですね。

Tarmac走り初め

冬休み最終日の今日、やっとTarmacの走り初めに行くことができました。


コースは定番の野田市一周反時計回り。今日も風が吹いていて、江戸川CRから利根運河CRくらいまでは追い風、利根川CRでは向かい風、関宿城で折り返したあとの江戸川CRもなぜか追い風でした。利根川CRを走っている間に、風向きが北西から西、南西に変わっていたようです。
風向きよりも、今日は風の冷たさがきびしかったですね。雪の積もった山を越えてきた風だから、冷えていて当然と言えば当然なのですが、シューズカバーを使っていても足の指先がなかなか暖まりませんでした。

そんな今回の走行データは、2h37m57sで62.6km、平均23.8km/hで74rpmでした。風はあっても走り納めのときほど強くなかったせいか、最近にしてはなかなかの成績だと思います。



さて、今回からボトルケージを交換しました。今度のボトルケージは、スペシャライズドRIB CAGE MTB。ダウンチューブにはブラック、シートチューブにはホワイトを取り付けています。RIB CAGE PROというロードバイク向けのケージもラインナップにあるのですが、MTBと重さも値段も変わらないので、確実なホールドを重視してMTB向けを選択しました。
実際に使ってみると、さすがに荒地を走るMTB向けだけあって、ホールド性がかなり強いです。これならちょっとやそっとではボトルは落ちないでしょう。ボトルを取り出すのに多少力が必要ですが、加減を覚えれば問題なく扱えます。
Tarmacにもよく似合っているようですし、なかなかいい買い物だったみたいです。

2010年1月3日日曜日

走りに行けないとき

体調がいまいちで走りに行けないので、室内で保管しているTarmacの写真を撮ってみました。


トップチューブ。白をベースに黒と赤を配したカラーリングがスペシャライズドらしくて好きなのですが、最近のモデルは地味な配色が多いですね。
ところでこのカラーリング、2003年以降のミナルディF1に似てると思いませんか? 白と黒の比率が逆になると、さらにミナルディっぽくなるのではないかと。


サドル。Tarmacには、最初からTOUPÉ(トゥーペ)が装着されています。レール素材がクロモリという点以外はスペシャライズドのロード用最上級サドルと同じ(はず)なので、サイズさえあえばそのまま使い続けることができます。



ダウンチューブの最下部。Fact(Functional Advanced Composite Technology)のロゴが入っています。
カタログによると、私の2008年式Tarmac Elite CompactはSpecialized FACT 6r カーボンフレーム、トリプルモノコック成型、コンパクトレースデザインとなっています。2010年モデルのS-Works Tarmac SL3が11rというグレードのカーボンを使っているので、その半分ちょっとの弾性率レベルですね。でも、私にとっては硬すぎずちょうどいいレベルのようです。

本当に休んでいる冬休み

西暦2010年、最初の更新になります。
今年もよろしくお願いします。


通常ならここでロードスターやTarmacの走り初めの様子をご報告するところなのですが、今年はまだどちらも走りに行けていません。大晦日のロードスターでの走り納めのとき、防寒対策が不十分だったせいか風邪気味でして。休み明け早々に新しい勤務地へ行く身としては無理もできず、ゆっくりと本当に体を休める冬休みとなっています。
……決して「寒いから走りに行きたくない」という訳ではないですよ?



走り初めで様子を見たいパーツ↑もあったのですが……。
私の冬休みは明日まで。今日のうちに体調を整えて明日こそは走り初め、気力も充実させて新年の仕事に臨みたいと思います。