2010年8月29日日曜日

夏休み 6日目

夏休み6日目最終日。ひたすら暑かった夏休みを締めくくるべく、早起きしてサイクリングです。


今日も夜明けとともに出発できるように早起きして、サイクリングに行ってきました。走りだして10分少々経つと、お日様が木々の向こうから登場。写真だとずいぶん暗いように見えますが、実際はもっと明るくなっています。こういった明るさがどんどん変わってくる状況では、ルディプロジェクト エクソウィンドの調光レンズが役立ってくれますね。


一時間ちょっと走ると、もうこんな青空。でも、雲の形が少しずつ秋を予感させるようになってきました。まだまだ陽射しは厳しく、暑い日が続くようではありますが。



さて、今日は久しぶりに野田市一周コースを走ってきました。基本的にアップダウンの少ないサイクリングロードを走るので楽なコースなのですが、真夏では唯一「日影がほとんど無い」という欠点があります。つまり暑いということですね。いつものように暑さ対策として、予備として750ccのボトルに真水を用意し、さらに補給食も多めに準備しました。
実際には、走った時間が早かったのと、雲も多めだったので、予想したほどボトルも使いませんでした。予備ボトルは8割くらい残っていたのではないでしょうか。でも、備えあれば憂いなしです。どこでどんなトラブルに巻き込まれて時間を取られるとも限らないので、この季節は水は多めに用意しておきましょう。

本日の走行データは、2h38m59sで63.2km、平均23.8km/h、74rpmでした。
平均ケイデンスの割に平均速度が高いのは、前回の走行に引き続き重めのギアを積極的に使っていたからでしょうか。骨盤を立てて脚全体を動かすように意識するとけっこう踏めるのですが、まだ意識しないとできません。考えなくても脚全体が動くようになりたいですね。

2010年8月28日土曜日

夏休み 5日目

今日は休息日です。



ボトルも窓辺で日光消毒中。
夏休み最終日の明日は走りに行きたいと思っています。

2010年8月27日金曜日

プロテクトエア まっくす!

チューブレスタイヤのパンク防止のため、ユッチンソン(ハッチンソン)プロテクトエア マックス(Hutchinson PROTECT'AIR MAX)を投入しました。


これはパンク防止、スローパンクの修復に効果があるとされている、一種のケミカルです。1mmくらいまでの穴なら修復してくれるとのこと。クリンチャータイヤならチューブの中、チューブレスタイヤならタイヤの中に入れて使用します。
現在使用しているHUTCHINSON Fusion 3 RoadTubeless(取り付け編試走編)は、取り付けに非常に苦労しました。タイヤレバーやチューブは携行していますが、走行中にパンクしたとき野戦修理できるかどうか、いまいち自信がありません。そこで、このプロテクトエア マックスの出番というわけです。

ロードタイヤには、30ml/本が使用量。120ml入りのボトルを購入したので、4本分の量が入っていることになります。ボトルのラベルにも使用量の目安となる目盛りはあるのですが、自前の計量カップを使って軽量しました。



さて、使用方法です。バルブコアが分解できるバルブなら、そこから注入できるのですが、SHIMANO WH-6700のバルブは非分解式。そこで、タイヤの一部をリムから外し、そこに計量カップで測ったプロテクトエアを投入、再度タイヤをはめ込むことにしました。

一見難しそうな手順ですが、やってみれば意外と簡単です。ただし、プロテクトエアをタイヤに投入するときにこぼすことが予想されるので、床に相応の用意をしておいたほうがいいでしょう。
プロテクトエアを投入後、タイヤをはめ込むときに液体がこぼれてしまいそうですが、チューブレスタイヤとホイールのリムは、空気を逃がさないくらい密着しています。垂直を維持したまま注意深く回転させる分には、漏れることはなさそうです。
タイヤのはめ込み自体は、チューブレスタイヤなのでやはりきつめです。でも、初回ほどではありません。私はタイヤレバーだけでなんとかなりましたが、万全を期するなら石けん水を用意しておいたほうがいいかもしれません。

プロテクトエアを投入、タイヤをはめ込んだあとは、空気を入れなおします。タイヤがきちんとはまっていれば、プロテクトエアが噴き出すことはないはず。その後、ラベルで指示されているように少しホイールを回転させて、液体をタイヤ内部に行き渡らせます。
これにて作業は終了。空気圧をお好みの設定にあわせておきましょう。

今日は取り付けまでで、まだ試走していません。数十グラムの質量がリムの外側に追加されたので、理論的には回転に影響するはずですが、リム+タイヤの重量に比べれば誤差の範囲……かも。よほどシビアな使い方をしない限り、わからないくらいではないかと予想しています。
耐パンク性能、パンク修理性能については、実地で試さないで済むようにしたいですね。

夏休み 4日目

夏休み4日目も、早起きしてサイクリングです。


今朝はご覧の通り曇り空。熱い陽射しを遮ってくれる頼もしい味方です。

今日のテーマは「心拍数をあげないように走る」、昨日と同じようなテーマですが、アプローチの方法を少し変えてみました。「ゆっくり走る」のではなく「ケイデンスを調整する」ことで心拍数を抑えるようにしてみます。
私のTarmacのドライブトレインは、SHIMANO 105ULTEGRADURA-ACE組み合わせた、前2速、後10速構成です。普段は、前はアウター、後ろはロー側4枚くらいまでのギアしか使わないのですが、今日は積極的に重たいギアを選んで、ケイデンスを上げすぎないようにしてみました。


実際は、「ケイデンスを上げすぎない」というより、「踏んでいて快適な回転数を維持する」ようにギアを選ぶ、という感じですね。
いつもはロードバイクに最適と言われる90rpmを意識して、ケイデンスをできるだけ上げるように意識するのですが、今日は自分のペースでクランクを回します。だいたい73rpm前後でしょうか。まだまだ身体が高回転型になっていません。

走ってみると、自分にあわせてペダルを踏んでいるので、なかなか快適。また、普段より重たいギアを使っているので、巡航速度も上がります。ただペダルを踏むのではなく、腰やお腹、お尻の筋肉を使って脚全体を動かすように意識するといいみたい。心拍数も思ったより低めです。
ただ、今日は昨日と違って雲が出て陽射しを遮っていましたから、その効果もあるのかもしれません。



本日の走行データをまとめると、2h12m58sで53.4km、平均24.1km/h、73rpmでした。
ケイデンスの割に速度が高く、使うギアを変えた効果が出ていますね。問題は、まだ身体がこの走り方に慣れていないこと。思ったよりも腰の筋肉に負担がかかるようで、走っているうちに腰が痛くなってきました。
まだまだ修行が足りないようです。

2010年8月26日木曜日

夏休み 3日目

夏休み3日目は、早めに起きてTarmacでサイクリングです。
……「早めに起きて」というより、「暑さで眠れないうちに朝が来て」の方が正確かもしれません。


それはさておき、夏休みに入って初のサイクリングです。暑さも厳しい折、今日のテーマは「心拍数をあげないようにのんびり走る」です。
簡単そうで意外と難しいのが「のんびり走る」。スピードの出せるロードバイクに乗っていると、ついつい体力を度外視して速く走ってしまいがちですが、最近の暑さでは致命的。最初は良くても、最後にはバテバテで、やっとの思いで帰るようになってしまいます。



今朝は、メインは750ccの保冷ボトルにスポーツドリンクの水割り、予備に750ccの通常ボトルに真水という組み合わせで出発。
太陽の低い最初のうちは心拍数を抑えつつも気持いいペースで走れましたが、お日様が高く昇ってくるに従って心拍数も上がり、体力もどんどん消耗し、なかなかペースを維持できなってきます。終盤には、いつものようにペースが落ちてきてしまいました。
まだまだ基礎体力が足りないみたいですね。このところ体重が増え気味なのも影響してしまったのかな?

そんな本日の走行データは、2h39m39sで58.2km、平均21.8km/h、74rpmでした。
平気速度も平均ケイデンスも落ちてますね。今日のテーマは「心拍数をあげないようにのんびり走る」でしたから、これは仕方のないところです。心拍数を抑えたままでも速度をあげられるように、地道に走り続けることにしましょう。

2010年8月25日水曜日

夏休み 2日目

息苦しいほど暑い日が続く夏休み2日目。今日はロードスターを洗車してあげました。



「サイクリングに行く」というのも考えていたのですが、暑さのせいか頭痛がしているのと、疲れが抜けきってないのか起きるのが遅くなってしまったので延期。その代わり、ロードスターの洗車を行うことにしました。

洗車メニューは、GRIOT'Sガレージカー・ウォッシュでシャンプー洗車、スプレーオン・ワックスを使いながら拭きとり、今日はこのあとワックス(リンク先は後継品)がけまで行ないました。
作業中に陽射しが強くなってきたので、ワックスはトランクリッド、ボンネットフード、フロントフェンダー、ウィンドシールドフレーム、前後の灯火まで。



こちらはワックスをかけられなかったドアとリアフェンダー。それでもスプレーオン・ワックスの効果でかなりの艶があります。



ワックスがけを行ったボンネットフード。鏡のような、とまではいかないものの、素晴らしい輝きと手触りです。田舎なので、一日置くと砂埃にまみれてしまうのがなんとも残念。

インテリアやディテールはあまり作業できなかったので、多少なりとも涼しくなる夕方以降に少しずつ手入れしてあげることにしましょう。

2010年8月24日火曜日

夏休み 1日目

ちょっと時期を外した感もありますが、今日から夏休みです。初日の今日は休息日として、屋外でのアクティブな活動はなし。代わりに、比較的涼しい朝のうちにロードバイクのワックスがけを行ないました。



使用したのは、こちらのGRIOT'Sガレージ カルナバワックス。現在は後継のカルナバワックス・スティックに代替わりしています。ロードスターにも使用している逸品です。
伝統的な固形ワックスですが、その輝きはベスト・オブ・ショウワックスに勝るとも劣らないもの。作業のポイントは、クルマと同様「乾く前に拭き取る」ことです。薄く塗り伸ばすように拭きとるようなイメージでしょうか。



今回はボトルケージとダウンチューブのケイデンスセンサーも取り外して作業しました。いつもはボトルケージの影に隠れて掃除しづらいフロントディレイラーの裏側も、この機会に掃除。砂というか泥というか、汚れがボロボロと落ちてきました。



前後のブレーキキャリパーも視覚的なポイントなのでワックスをかけました。ブレーキやホイールまわりを作業するときは、ブレーキシューやホイールのリムにワックスを付けないように要注意です。ブレーキが効かなくなってしまいます。



作業終了。
この輝き、そしてスベスベの手触り。特に手触りは、直接肌に触れることもあるロードバイクでは、大きな満足ポイント(アピールポイント)です。さらに、ワックスの皮膜は滴り落ちる汗からフレームを守ってくれます。
これで夏休みの間、思う存分走りまわることができます。

2010年8月22日日曜日

夜明けのサイクリング

あらためて書くのも嫌になるほど暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。私はもう暑さに敗北宣言してもいいかなと、弱気になってきています。



さて、先週は久しぶりのドライブでしたが、今日はいつものようにサイクリングです。
日中は冗談じゃないくらいの陽射しと暑さになりそうなので、こよみのページで日の出の時間を確認して、明るくなるのを待って出発。江戸川サイクリングロードを葛飾橋まで往復という計画にしました。

結果、起床3時半、5時出発、8時20分過ぎに帰宅となりました。出発してから最初の一時間は、だんだんと昇ってくる太陽を横目に見ながら快適に走れましたが、6時を過ぎるころには陽射しの強さを実感。葛飾橋で折り返すころには、すでに夏の陽射しです。
暑さのせいか、心拍数は終始高めでしたが、その分脚もよく動いていたように感じます。でも疲れるのも早く、トータルではいつもと変わらないくらいのペースになりました。

本日の走行データは、2h56m16sで68.5km、平均23.3km/h、78rpmでした。

それにしても、この暑さには参りますね。今日も750ccボトルにスポーツドリンク、500ccボトルに真水を用意しておいたのですが、ほとんど使いきってしまいました。サイクリングロードは意外と補給できるところが少ないので、750ccボトル×2にしたほうがいいかも知れません。

2010年8月15日日曜日

あさドラ!

竹宮ゆゆこ『とらドラ!』(電撃文庫)とはあまり関係ありません。



ここのところ毎週のように早朝のサイクリングに行っていましたが、今朝はふと思い立ってロードスターでドライブに行ってきました。ドライブと言っても遠出するわけではなく、近場をぐるっと一時間半ほど走ってくるだけです。
特にスピードを出すわけでも、コーナーを攻めるわけでもなく、早朝の交通量の少ない田舎道をほぼ法定速度で走りだけですが、屋根を開けたロードスターのステアリングを握れば、非日常の世界です。季節の風と光を感じながら走るのは、ロードバイクで走るのにも通じるものがあります。

まー、走行中にカタカタ音がしたり、サーキットでのスポーツ走行で酷使したせいかダンパーが弱ってきている気がしたり、ところどころ傷があったり、もうちょっと車高が低いほうが格好いいかなーと思ったり、気になるところはあるわけですが、それもまたロードスターらしいところです。

そんな今日の走行データ。GPSによる計測値ですが、1h08mで61.0km、平均53.3km/hでした。やはり内燃機関は偉大でした。
でも、2010年ツール・ド・フランスのプロローグでファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)の記録は、10分10秒で8.9km(情報源はこちら)。時速に換算すると約53km/hになるわけで……。

それはそれとして、久しぶりのドライブで、ロードスターの楽しさを再確認できました。時代はエコカーですが、スポーツカーの魅力は不滅です。

2010年8月8日日曜日

夏は早朝サイクリング

今朝も早起きして、5時20分ごろ出発でサイクリングに行ってきました。


こちら↑は本日の折り返し点、利根川サイクリングロードの常磐自動車道高架下です。
光と影のコントラストの強さからわかるように、朝からなかなかの陽射しとなりました。それでも日中の押し包まれるような熱気ではなく、どこか爽やかさのある暑さです。
ですが、無理は禁物。早朝のサイクリングでも、真水を入れた予備ボトルは欠かせません。今朝も、走行中に首筋や太ももにかけて身体を冷やすのに使ったり、あるいは飲んだりしました。
それと、適度な休憩も必要です。できれば風通しのよい日影を休憩ポイントに選びたいところです。折り返し点の常磐自動車道高架下は、なかなかいい場所でした。利根運河の利根川側水門も、朝のうちは影ができていていいですね。



本日の走行データは、2h18m25sで56.0km、平均24,2km/h、78rpmでした。
新しいサドルにも慣れてきたのか、平均速度が少し上がりました。ケイデンスはあまり変わっていないので、重たいギアを踏める時間が増えてきたみたいです。Fusion3 チューブレスの性格的にも、ある程度の速度で巡航したほうが楽なのかもしれません。

立秋を迎えても、まだまだ暑い日は続きます。お体にお気をつけてお過ごしください。……私も努力はしてみます。

2010年8月1日日曜日

HUTCHINSON Fusion 3 RoadTubeless 試走編

そして今日、先週に続いて暑さを避けるため早起きし、HUTCHINSON Fusion 3 RoadTubelessの試走を兼ねたサイクリングに行ってきました。取り付け編はこちら



乗り出す前に、スポーツバイクには必須の作業の空気入れです。
製品のパッケージ(というかタグ?)には、重量別のオススメ空気圧が掲載されていますが、これがライダーの体重なのか、自転車も含めた重量なのかがいまいちわかりません。そこで、タイヤに刻印されていたオススメ空気圧である7bar(101psi)を目安に調整してみました。

走りだして感じるのは、当たりの柔らかさです。田舎道の多い私の地元では、荒れた舗装路も多いのですが、そこを走るときの衝撃がかなり緩和されています。タイヤ構造と、通常のクリンチャータイヤよりも低い空気圧の効果でしょうか。
それでいて、ペダルが重たいという感じもあまりしません。さすがにEXTENZA RR-2と比べると重めではありますが、平地中心のサイクリングならまったく問題にならない程度でしょう。
実際の重量は、いずれもカタログ値になりますが、EXTENZA RR-2はタイヤ+チューブで287g、Fusion 3は295g。前後セットで、16gの差でしかありません。
ただ、走ってみると、回転部分の円周付近に重量が集まっているのか、加速はちょっと重たいけれど、速度を維持するのは楽になったような気がします。

第一印象は良好、「チューブレスはいちど使うとクリンチャーには戻れない」というのも納得です。
ただし、耐久性という観点ではまだ未知数です。今後もタイヤの気密は保たれるのか、寒い季節でも問題は起きないのか、耐パンク性能はどうか。特に、耐パンク性能は気になります。パンクしたらチューブを入れてクリンチャータイヤにして走る用意はしてありますが、野戦作業であのタイヤを取り外すのは、かなりな重労働になりそうです。

さて、そんな感想を持ちながら走った今日の走行データは、久しぶりに野田市一周コースを走り、2h42m52sで62.9km、平均23.1km/h、78rpmでした。
暑さのせいか、新しいサドルにまだ慣れていないせいか、なかなかタフな走行となりました。新しいパーツの性能を引き出せるようになるのは大変ですね。

HUTCHINSON Fusion 3 RoadTubeless 取り付け編

千葉県野田市では、ここ数週間ほど暑い日々が続いていますが、このブログをご覧になっているみなさんのところではいかがでしょうか。
暑さに耐えて仕事をこなした週末は、今回も新規投入のアイテムがあります。


フランスはHUTCHINSON(ハッチンソン……ユッチンソン?)のロードチューブレスタイヤ、Fusion 3(フュージョン 3)です。

先代のブリヂストン EXTENZA RR-2は1,800kmほどしか走っていないので、まだまだ寿命には程遠い状態だったのですが、連日の暑さと仕事上のストレス、そして大英帝国の誇るWiggleでのお買得価格に負けて、ついつい注文してしまいました。
発注したのが月曜日の夜(JST)、その日のうちに発送処理が終わり、手元に届いたのが土曜日の日中(JST)。一週間もかからずに、海の向こうから荷物が届くとは。素晴らしき哉、文明社会。

さて、取り付けです。噂に違わず、難航しました。
事前に用意したのは、タイヤと一緒に注文したチューブレス用のタイヤレバーと、取り付け用石鹸水。ホイールとタイヤのビードに石鹸水をつけて、潤滑と気密を確保しつつ取り付けを行うことになります。

作業はフロントタイヤから始めました。ホイールとタイヤのロゴをあわせて位置決め、まず最初のビードをホイールにはめ込みます。反対側のビードも同様にはめ込むのですが、バルブの反対側から始めてバルブ付近のスポーク4本分くらいがどうしてもはまりません。
日本のチューブレスタイヤメーカー、IRCのサイトで紹介されている取扱方法を参考に、リム中央にビードを落とすことを意識して、何度か試行錯誤を繰り返します。……右手親指に血マメができるころ、ようやく取り付け完了。愛用のPISTAポンプで空気を入れて、漏れがないことを確認。エアコンの無い真夏の室内、汗で水をかぶったようになりながら、一時間程度かかりました。

いちど涼しいところで休むと続きができなくなるので、引き続きリヤタイヤの取り付けです。
フロントタイヤで経験を積んだ分、取り付けは順調に進みました。が、今度は空気を入れる段階で問題が発生。気密が充分ではなく、空気が抜けてしまいます。空気漏れしている箇所を特定し、石鹸水をつけて、さらにビードを揉んでリム中央に落とす作業を全周に渡って行ない、なんとか回復。

今回の取り付けで得た教訓は……
  • 力では解決できない。
  • 石鹸水は必ず用意、節約せずにどんどん使う。
  • 最初からリム中央にビードを落とすことを意識して作業する。
  • うまくいかなければ、石鹸水を塗ってビードを揉む。
  • それでもダメならやり直す。
  • 無理するとタイヤを傷つける恐れがある。
といところでしょうか。