2010年10月31日日曜日

ハクキンカイロ登場

急に季節が進んで冬のような寒さの昨今、いかがお過ごしでしょうか。
私のところでは、早くも寒い季節の頼れる味方が登場です。


80年の歴史を持つ冬の定番商品、ハクキンカイロです。製造元はハクキンカイロ株式会社。数年前に兄からもらい、その後すっかり手放せなくなりました。
このカイロは、カイロ用ベンジンを燃料とした化学反応で、使い捨てカイロの約13倍もの熱量を24時間程度キープしてくれるスグレモノです。基本的な使い方から歴史まで紹介した非公式ファンサイトまで存在しています。



カイロの運用にあたって使っているのは、主に上の写真のグッズ。
中央にあるのがハクキンカイロ本体。その下にある「HAKKIN WARMAER 3R」というロゴが入っているのがフリース袋。この袋にいれてカイロを携帯します。
右にあるのがジッポライター。カイロを点火するのに使います。
左にあるボトルがカイロ用ベンジン、その手前にあるのが計量カップ。カップ一杯(約12ml)のベンジンで、約12時間保温できます。
背景にある黄色い袋がカイロベルト。これでカイロを腰のあたりにキープすることで、カイロの温かさを有効に使うことができます。

夏が暑かっただけに、今シーズンの冬は寒さが厳しくなりそうな予感。このハクキンカイロが活躍してくれそうです。

2010年10月24日日曜日

久しぶりの(ほぼ)100km走行

例によって日曜日はサイクリングです。
少し肌寒さを感じる気温でしたが、走り出せばそれも快適。気の向くままにに走っていたら……


江戸川放水路ゼロキロメートル地点にまで到着。前回ここまで走ってきたのが4月だったので、ほぼ半年ぶりです。工事中だったところは、きれいなサイクリングロードになっていました。一部、微妙に舗装路の接続が悪いところがあるのが玉にキズ、かな?



ひと休みして帰路に着くのですが、これが予想以上に大変でした。往路では心地良かった風が意外に冷たくて、筋肉を冷やし、体力を奪っていきます。心拍と比べて脚の動きが悪く、それで余計な力が入るという悪循環です。
そろそろ防寒対策を意識したウェア選びが必要ですね。スポーツバルムなどで保護膜を作るのもいいかもしれません。

そんな本日の走行データは、4h16m32sで95.5km、平均22.3km/h、73rpmでした。久しぶりの(ほぼ)100km走行は大変でしたが、やはりこの位の距離を走ると達成感がありますね。

2010年10月23日土曜日

ちょっと丁寧にロードスター洗車

二回目の車検も無事に終わった我がロードスター。前回洗車したときにも書いたように、ペイント表面の荒れている部分が目立ってきました。そこで今回は、トラップ粘土でペイント表面を整えることにしました。


作業手順としては、何はともあれ基本のシャンプー洗車からスタートします。濯ぎまで終わったところでトラップ粘土作業。もう一度水を流してから拭きとり。最後にコーティングを行います。

今回はシャンプー洗車にも新兵器を投入です。


GRIOT'Sガレージシープスキン・ウォッシュ・ミットです。洗車スポンジの代わりに、こちらにシャンプー液を含ませてボディを洗います。「ミット」とは言っても、内部は特に仕切られているわけではなく、大きな袋状になっています。素材はホンモノの羊の毛皮なんだそうです。
実際に使ってみます。泡立てたシャンプー液に浸してみると、スポンジとは段違いの吸水性です。保水力もなかなかで、吸い込んだシャンプー液がダバダバとこぼれることもありません。洗うときのタッチも柔らか。吸水性と保水力が高いので一度に広い範囲を洗えて、時間の節約にもなります。泡もきめ細かなるようです。
ただし、使い終わったあとのお手入れはちょっと大変かも。まだ慣れていないからかもしれませんが、ミットの内側を濡らしてしまうとなかなか乾かないようです。もう少し工夫してみましょう。


シャンプーを流したら、つづいて粘土作業です。
使用したのは、やはりGRIOT'Sガレージのペイント・クリーニング・クレイ。同社のスピードシャインを潤滑剤として使用するのが特徴です。作業は比較的簡単で、仕上がりはスベスベ。ただし、スピードシャインを大量に消費するので、ランニングコストは高めです。
パネル半分から一枚くらいを目安に、スピードシャインをたっぷり吹きつけてから、ペイント・クリーニング・クレイを縦横に滑らせていきます。ひっかかるところがあったら、無理せずにスピードシャインを追加。黄色かった粘土が黒ずんできて、どんどん汚れを取りペイントの状態を整えてくれます。

一通り粘土作業が終わったら、もう一度水を流してから拭き取りです。そのあと、ワコーズバリアスコートでコーティングを行ないます。


↑作業終了後。写真では伝わりませんが、手触りもツルツルスベスベです。作業時間は3時間くらいでしょうか。内装までは手を出せませんでしたが、満足の仕上がりとなりました。
キラリと輝くロードスターを見ていると「スポーツカーはこうでなくっちゃ」と思います。次に洗車したら、そのときはワックスがけかな?

2010年10月17日日曜日

はじめてのヒルクライム

この週末、福島県の温泉施設『湯遊ランドはなわ』に旅行に行ってきました。
おいしい料理、気持いい温泉、静かな宿と魅力はいっぱいあるのですが、私の目的は別のところにあります。Tarmacを持ち込んで、初のヒルクライムに挑戦することです。



……と、意気込んで現地に乗り込んだのはいいのですが、ものの見事に山に負けてしまいました。

挑戦は日曜日の朝。宿は山の上の方にあるので、まずはある程度山を降りてから、あらためて登ることになります。今回は距離にして5kmちょっと、標高で280mほど降りてみました。そこが写真の地点です。
5kmくらいなんてこと無いだろうと思って走り出したら、これがもうキツイのなんの。すぐに息が上がってしまって、半分乗って半分押してという感じでした。

まだまだ基礎体力が不足していることと、やはりウェイトが増えていることが敗因ですね。この秋から冬は、基礎体力作りと減量が目標になりそうです。次こそは、麓から宿まで登りきりたい!

ロードスター、2回目の車検

私のロードスターも購入以来5年を経過し、今回2回目の車検を受けてきました。そして、ちょっとしたモディファイも。


車検を不要とする意見もあるようですが、私は泊りがけで普段はできないところまで点検・メンテナンスしてもらえる人間ドックのような機会と思っています。
今回は2回目の車検。1回目の車検時にATFやデフオイルを含めて油脂類の全交換を行っているので、今回は通常メニューのエンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルードの交換、その他点検としました。ATFやデフオイルは、次回の車検時に交換予定です。
作業は行きつけのマツダディーラーで実施。特に問題も発見されず、メンテナンスや車検も滞りなく終了しました。とりあえずひと安心です。

そして、車検で入庫するついでにいくつか部品交換も行ないました。
先頭の写真はその一つ、サイドマーカーのクリアレンズです。従来はサードパーティ製のクロームリングがビルトインされたものを使っていたのですが、経年劣化でレンズが黄変していました。それはちょっと見た目が良くないので、今回は純正アクセサリに交換です。
さすがに純正アクセサリの品質はすばらしく、一見しただけでなかなかの透明度です。視認性も上々。クルマ全体の印象も、若返ったように感じます。


こちらは交換部品第二弾、AutoExeさんのスポーツワイパーブレードです。
純正装着品のワイパーブレードにうっすらと錆が浮いてきていたので交換。純正部品を使うことも考えたのですが、どうせならビジュアルでアピールできるパーツがあってもいいかな、と。NAロードスターのワイパーブレードを思わせるウィンドディフレクター付きというのがポイントです。



そして第三弾は前後のマッドフラップ。
今年になってから通勤経路が代わり、畑の中の道を走るようになりました。場所が場所だけに、雨が降るとドロが多く流れてきて、泥ハネによるボディの汚れはかなりのものになります。
そこで、このマッドフラップで少しでもボディの汚れを防止したいという訳です。本気で汚れ防止を考えるのなら、ラリーカーのような大型マッドフラップになるのですが、それはさすがにロードスターには似合わないので、純正アクセサリを装着です。

健康診断(車検)は無事終了し、ちょっとした追加部品も装着して、気分もクルマもリフレッシュ。また2年間、何事も無く走って、3回目の車検を迎えたいですね。

2010年10月11日月曜日

今シーズン初

連休三日目、やっと朝から気持ちよく晴れてくれました。というわけで、今日はサイクリングです。


(クランクの位置がよくない……)

今シーズン初、北寄りの風がふく中でのサイクリングとなりました。
普段なら野田市一周の周回コースを走るのですが、今日の風ではアップダウンをこなしたあとの利根川サイクリングロード北上セクションでくじけてしまいそう。なので、関宿城を中心に利根川サイクリングロードを走ってみることにしました。この辺りではほぼ南北にサイクリングロードが走っているので、最初は風上に向かって走る必要がありますが、そのあと風のアシストを受けて快調に飛ばすことができます。

爽やかな空気の中、追い風を受けて走ると、ロードバイクに乗っていてよかったと思います。こんな日は一年に数回しかありません。北風が強くなるまでの、至福のひとときですね。

そんなふうに走った本日の走行データは、2h22m50sで58.9km、平均24.7km/h、73rpmでした。ケイデンスの割に平均速度が高いのは、追い風のアシストを受けて普段は使わない重いギアを踏んでいたからですね。



さて、しばらく前から使っているのが、こちらのタイム カーボン プロ シートポストです。輸入代理店のHPにも、本国のHPにもこの製品について記載がないので、しばらく前に絶版になっている製品のようです。オーソドックスな構造のカーボン製シートポストで、ヤグラ部分は二本締めです。

交換してから2ヶ月、600kmほどを走りましたが、標準装備のスペシャライズド製シートポスト(Zerts入り)と比べると……うーむ、私では差がわかりません。多少の軽量化にはなっているはずなのですが、空気抵抗の大きな円柱形状で帳消しになっているのでしょうか。快適性も変わらない気がします。
まー、アマチュアがホビーとして乗っているものですからね。絶対的な性能を追求するよりも、雰囲気のほうが大切なのです。

2010年10月3日日曜日

ロードスター洗車

この週末、天気は良かったのですが体調はいまいち。サイクリングはお休みにして、体力回復に努めていました。


それでも、雨の中を走りまわった愛車ロードスターの汚れた姿は気になるもの。今週も雨の予報は出ているものの、いちど掃除しておけばあとが楽になるだろうと思い、洗車してあげました。
洗車メニューは、GRIOT'Sガレージのカー・ウォッシュにベスト・オブ・ショウワックスを少量追加したワックス・イン・シャンプーで水洗い後、ワコーズバリアスコートで仕上げ。内装とガラスはパーマラックスで拭きあげました。
ちなみに、バリアスコートはロードバイクのツヤ出しにも使用しています。



飛びまわる蚊と戦いながら、蚊取り線香を投入しつつ、だんだん暗くなってくるころ作業終了。その成果は↑上の写真のとおり、なかなかの仕上がりです。これだから洗車はやめられません。

ですが、ボンネットフードなど、よぉ……っく見ると、従来から施工してあるコーティングやワックスの傷んでいる部分があります。多少の傷はバリアスコートが埋めてくれますが、さすがに下地の荒れているところまではカバーしてくれません。そのうち粘土を施工するなどして、ペイント表面をリセットしてあげないといけないですね。