2010年10月23日土曜日

ちょっと丁寧にロードスター洗車

二回目の車検も無事に終わった我がロードスター。前回洗車したときにも書いたように、ペイント表面の荒れている部分が目立ってきました。そこで今回は、トラップ粘土でペイント表面を整えることにしました。


作業手順としては、何はともあれ基本のシャンプー洗車からスタートします。濯ぎまで終わったところでトラップ粘土作業。もう一度水を流してから拭きとり。最後にコーティングを行います。

今回はシャンプー洗車にも新兵器を投入です。


GRIOT'Sガレージシープスキン・ウォッシュ・ミットです。洗車スポンジの代わりに、こちらにシャンプー液を含ませてボディを洗います。「ミット」とは言っても、内部は特に仕切られているわけではなく、大きな袋状になっています。素材はホンモノの羊の毛皮なんだそうです。
実際に使ってみます。泡立てたシャンプー液に浸してみると、スポンジとは段違いの吸水性です。保水力もなかなかで、吸い込んだシャンプー液がダバダバとこぼれることもありません。洗うときのタッチも柔らか。吸水性と保水力が高いので一度に広い範囲を洗えて、時間の節約にもなります。泡もきめ細かなるようです。
ただし、使い終わったあとのお手入れはちょっと大変かも。まだ慣れていないからかもしれませんが、ミットの内側を濡らしてしまうとなかなか乾かないようです。もう少し工夫してみましょう。


シャンプーを流したら、つづいて粘土作業です。
使用したのは、やはりGRIOT'Sガレージのペイント・クリーニング・クレイ。同社のスピードシャインを潤滑剤として使用するのが特徴です。作業は比較的簡単で、仕上がりはスベスベ。ただし、スピードシャインを大量に消費するので、ランニングコストは高めです。
パネル半分から一枚くらいを目安に、スピードシャインをたっぷり吹きつけてから、ペイント・クリーニング・クレイを縦横に滑らせていきます。ひっかかるところがあったら、無理せずにスピードシャインを追加。黄色かった粘土が黒ずんできて、どんどん汚れを取りペイントの状態を整えてくれます。

一通り粘土作業が終わったら、もう一度水を流してから拭き取りです。そのあと、ワコーズバリアスコートでコーティングを行ないます。


↑作業終了後。写真では伝わりませんが、手触りもツルツルスベスベです。作業時間は3時間くらいでしょうか。内装までは手を出せませんでしたが、満足の仕上がりとなりました。
キラリと輝くロードスターを見ていると「スポーツカーはこうでなくっちゃ」と思います。次に洗車したら、そのときはワックスがけかな?

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