そして今日、先週に続いて暑さを避けるため早起きし、HUTCHINSON Fusion 3 RoadTubelessの試走を兼ねたサイクリングに行ってきました。取り付け編はこちら。
乗り出す前に、スポーツバイクには必須の作業の空気入れです。
製品のパッケージ(というかタグ?)には、重量別のオススメ空気圧が掲載されていますが、これがライダーの体重なのか、自転車も含めた重量なのかがいまいちわかりません。そこで、タイヤに刻印されていたオススメ空気圧である7bar(101psi)を目安に調整してみました。
走りだして感じるのは、当たりの柔らかさです。田舎道の多い私の地元では、荒れた舗装路も多いのですが、そこを走るときの衝撃がかなり緩和されています。タイヤ構造と、通常のクリンチャータイヤよりも低い空気圧の効果でしょうか。
それでいて、ペダルが重たいという感じもあまりしません。さすがにEXTENZA RR-2と比べると重めではありますが、平地中心のサイクリングならまったく問題にならない程度でしょう。
実際の重量は、いずれもカタログ値になりますが、EXTENZA RR-2はタイヤ+チューブで287g、Fusion 3は295g。前後セットで、16gの差でしかありません。
ただ、走ってみると、回転部分の円周付近に重量が集まっているのか、加速はちょっと重たいけれど、速度を維持するのは楽になったような気がします。
第一印象は良好、「チューブレスはいちど使うとクリンチャーには戻れない」というのも納得です。
ただし、耐久性という観点ではまだ未知数です。今後もタイヤの気密は保たれるのか、寒い季節でも問題は起きないのか、耐パンク性能はどうか。特に、耐パンク性能は気になります。パンクしたらチューブを入れてクリンチャータイヤにして走る用意はしてありますが、野戦作業であのタイヤを取り外すのは、かなりな重労働になりそうです。
さて、そんな感想を持ちながら走った今日の走行データは、久しぶりに野田市一周コースを走り、2h42m52sで62.9km、平均23.1km/h、78rpmでした。
暑さのせいか、新しいサドルにまだ慣れていないせいか、なかなかタフな走行となりました。新しいパーツの性能を引き出せるようになるのは大変ですね。
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