前回の更新からちょっと間が空きました。久しぶりに更新〜と思ったら……。
これまた久しぶりにパンクしてしまいました。
上の写真にあるように、今回パンクしたのは後輪でした。タイヤやホイールに残った傷から推測すると、何か鋭いものをトレッド面の横のほうで踏みつけてしまい、サイドウォールからチューブまで損傷を与えてしまったようです。
普段は路面に異物がないか気をつけて走るように心がけているのですが、今日は注意散漫だったみたいです。体調もいまいちだったのかな?
さて、トラブルが発生したらすぐにチームカーやMAVICのニュートラルアシスタンスが助けに来てくれるわけではないので、その場で野戦修理を行います。とは言っても、その場で穴をふさぐためにパッチを貼るのも大変なので、基本はチューブ交換です。
パンクしたチューブを取り出したら、新しいチューブを入れる前にタイヤの内側に異物が残っていないか確認を忘れずに。新しいチューブまでパンクさせてしまいます。
ここで今日は失敗。新しいチューブを入れてからタイヤをリムにはめるときに、タイヤレバーを下手に使って新しいチューブに穴を開けてしまいました。しかも、空気が抜けるから穴が開いたのはわかるのに、それがどこだかわからない……。
仕方ないので、最初にパンクしたチューブにグルーレスパッチを当てて使うことにしました。野戦修理では、普段以上に落ち着いて丁寧に作業しなければいけませんね。
チューブを交換したら、空気を入れ直します。私はTOPEAKのワンタイマーというCO2インフレータを使います。携帯ポンプよりも簡単、確実に高圧まで空気を入れられるので、とくに暑い季節、寒い季節のパンク修理で威力を発揮します。欠点は、CO2カートリッジの回数しか空気を入れられないこと。私はいつもCO2カートリッジを2本携帯しているので、空気を入れるチャンスは2回ということです。
バルブを口金にしっかりと差し込んだら、グローブをつけた手で本体を持ってスイッチを押してCO2を注入。このとき、バルブに霜がつくほど冷やされるので注意です。できれば指先まであるグローブを使いたいですね。
カートリッジが空になるまでしっかりと空気を入れたら、まずはタイヤの状態を確認。……ちょっと柔らかいかな? でも、もう一本CO2カートリッジを使うほどではなさそう。
というわけで、安全のため本日の走行はここで終了。タイヤに大きな衝撃を与えないように注意しながら帰宅しました。
帰宅後に、あらためてタイヤの状態をチェックしましたが、サイドウォールを貫通するくらいの傷が残っていました。内側からチューブレスタイヤ用のパッチで手当してみましたが、どうも怪しい感じ。
資金的には痛いのですが、安全のためタイヤ交換ですね。ゴールデンウィーク中にサイクリングを楽しむため、不安要素は消しておきましょう。
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