大したことではないかも知れませんが、工具箱の中を見ていたら、WH-6700ホイールのある付属品を見つけました。

フロントホイールのパーツ展開図中の14番、Y-4EF98060"Magnet Sensor"がそれです。スポークレンチの袋がなぜか磁石にくっつくと思ったら、こんな部品が入っていました。これはその名の通り、シマノのセミエアロスポークで利用できるセンサー用磁石です。もちろんWH-6700にも対応。
キャットアイやポラールのサイクルコンピュータに付属する磁石よりもコンパクトで、スポークにはめ込むだけという手軽さです。手軽すぎて、走行中に外れないか心配になるくらい。掃除するときに、気づかないうちに取れてしまうことのほうが心配かも?
POLAR CS200 cad Nに付属のマグネットと交換して、スピードセンサーの位置を調整して、取り付け作業は終了。センサー付近を通過させて動作確認を行い、実走行で試します。
50kmほど走ってみましたが、スピードセンサーの動作に問題はないようです(ただし、センサーとスポークの余裕は少なくなるので、走行シーンによってはセンサーとスポークが干渉する可能性はあります)。マグネットそのものも外れることはありませんでした。
ちょっとしたパーツですが、ホイールの外観を損ねずに利用できるのは嬉しいもの。パーツ単価も安いようなので、何かのついでにスペアを用意しておくのもいいかもしれません。