今日もサイクリングです。前回のステム交換のあと、さらに若干のパーツ交換を行ったのですが、ちょっと問題が残っていました。
ステムを交換したあとで、スペーサーの追加とトップキャップの交換を行いました。どちらも、配色をそろえたかったからという単純な理由です。交換作業自体は問題なく終了したのですが、どうもハンドルの動きが渋い気がする……気のせいかな……と、思いながら、本日のサイクリングに出発。
すると、妙にペダルが重い。とくに風が強いわけでも、タイヤの空気圧が不足しているわけでもないので
すが、無視できないほどには重たい感じ。理由を考えながら走ってみましたが、気になるのはやはりハンドルの動きが渋かった点。
休憩ポイントで、ハンドツールを使って調整してみます。ステムのフォーク側クランプボルトを緩めてから、トップキャップのボルトを少し緩めます。その後、クランプボルトを締めなおして調整完了。ハンドルの動きが軽くなったのを確認してから走行再開。
……ペダルが軽くなりました。まるで冗談のように、変化してしまいました。これはもしかすると、ハンドルの動きが走行抵抗になっていたのかもしれません。自転車は、気づかないうちに少しずつハンドルを動かしてバランスを取っています。その動きが渋いと、ペダルを踏み込む力が推進力にならずに、ハンドルを動かす力になっているのではないかと思います。
本日の教訓。チューニング(調律)は大事。各部がしっかりと強調するように調律できていると、スムーズに走ることができる。
さて、最後に本日の走行データです。2h09m45sで53.71km、平均24.8km/h、76rpmでした。チューニング不足で走った区間があった割には、平均的な数値になったでしょうか。
新しいステムでポジションが改善されたせいか、リラックスすると自然と走れるようになったみたいです。春になってサイクリングシーズンが始まるのが楽しみ。
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