この週末もサイクリングに行ってきました。今回から、新しい相棒の登場です。

サイクリングコンピュータを交換しました。今回は、
GARMIN EDGE 500。ハートレート、ケイデンス&スピードセンサー付きのモデルを選択しました。
購入元は、
大英帝国Wiggle。GPS製品のセールをしていた機会に購入しました。手数料、関税などの諸費用を含めても、国内正規代理店価格の半分以下でした。ただし、製品は英国仕様なので、日本語表示には非対応、取扱説明書などにも日本語版は含まれていません。
私の場合は、複雑な使い方をするわけでもないし、日本語表示が必要となる場面も少ないだろうとの判断で、英国仕様を購入しました。
ちなみに、充電用のACアダプタには、日本仕様のソケットに対応するためのプラグが含まれていました。USBケーブルでの充電なので、PCが使えれば無くても大丈夫といえば大丈夫ですけれども。
セットアップはそれほど戸惑うこともなく終了しました。
スピード&ケイデンスセンサーは左のチェーンステイに固定。パッキングされている状態ではスピードセンサーが折りたたまれているので、そのままでは位置決めしづらいと思います。センサーはプラスのねじを緩めれば動かせるので、私は上の方に移動させてセッティング。だいたいの場所を決めたら、センサーのインジケータで動作状態を見つつタイラップを締めて終了。
ハートレートの方は、動作テストを一回行っただけで、問題なく受信できていました。
コンピュータそのものの方は、ユーザのパーソナル情報(年齢、身長、体重など)を入力し、タイヤ周長の設定、画面表示項目、タイマー、アラートの設定などを行います。他の機種で同様の設定をしたことがあれば、それほど迷うこと無く設定できると思います。
さすがに一台目のサイクリングコンピュータだと、英語マニュアルしか無いからセットアップは難しいかも知れません。
そして本日、いよいよシェイクダウンです。
走行前にGPS衛星を捕捉させますが、これは自転車を屋外に出して身支度している間に終了。走り出す前に[START]ボタンを押すことだけは忘れずに。
走りだしてしまうと、速度、ケイデンス、ハートレートは正常(と思われる値を)表示。
EDGE 500は表示画面を3つ持っていて、私は一画面目に速度、ハートレート、ケイデンスの順で表示させています。表示スペースは限られているので、とっさに確認したい内容だけに絞り込んでみました。2画面目には、走行距離、走行時間、時刻、方位など、たまに確認したくなりそうな情報を表示。3画面目にはほぼすべての情報を盛りこみました。
表示項目が多くなると、それだけ面積が狭くなるのでとっさに確認しづらくなるのは致し方ないところですね。よく確認する項目を絞って表示させておいたほうがいいみたいです。
本日の走行の間、特に問題もなく順調に動作することを確認。帰宅したら、PC上のソフトウェアと連携してデータの分析ができます。
PC上のソフトウェアとWEBアプリとが選べますが、とりあえずWEBアプリの方から試してみました。
GARMIN Connectというサイトでデータの分析などが行えます。この記事を書いている時点では、日本語表示も選択できるようになっていました。機械翻訳チックなところもありますが、やはり日本語で利用できるというのは安心感があります。
このWEBアプリでは、走行時の速度、ハートレート、ケイデンスなどの時系列グラフを表示したり、地図で走行軌跡を表示したり、あるいはサマリーデータを確認することができます。
今回EDGE 500を導入した理由の一つが、この分析機能でした。これまで使っていた
POLAR CS200cad Nでは、走行中のデータ表示や走行後の平均・最大値の確認はできましたが、時系列にデータを並べての分析はできません。シリアスなトレーニングをするわけではありませんが、自分の苦手なところを把握するのに役に立つかな、と。
とりあえずは初回の走行は無事に終了し、分析まで行うことができました。でも、まだ試していない機能もあります。少しずつ、いろいろな機能を使いこなせるようにしていきたいですね。
最後に、本日の走行データです。2h10m23sで53.3km、平均24.5km/h、74rpmでした。ちなみに、これらのデータはGARMIN Connectのページから取得。今朝は冷え込んでいましたが、そのかわり澄んだ空気中を気持ちよく走ることができました。